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龍臥亭幻想(上) 長編推理小説 Kappa novels
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社/ |
| 発売年月日 | 2004/10/25 |
| JAN | 9784334075835 |
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龍臥亭幻想(上)
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龍臥亭幻想(上)
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商品レビュー
3.7
24件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
文句なしに傑作。前作より洗練されている。とにかく話の緩急の付け方、展開力が凄い。開始から一旦どん底に突き落とし、線グラフでいうなら、ジグザグ山谷描きながら基調の面白さだけがひたすら右上がりに上昇していく感じ。理想的なミステリ小説だ。 そしてこれでもまだ上巻は助走にすぎないと結ぶ。これはやばい。 過去の伝記語りから始まり、簡潔で整理された淡々と綴る文体に慣れて好感を抱いた瞬間、突然のエロス&バイオレンスが暴発。水辺で休憩していたら物陰から飛び出したライオンに襲われたガゼルのような気分に。 このプロローグで前作のミッシングリンクを補い、繰り返し――因果の話であることを読者に意識させておき、同窓会のような龍臥亭オールスター?の面々が雑談する日常シーンに移行する、という流れるような構成が素晴らしい。 実力者じゃなければ、単なる引き伸ばし、蛇足になってしまうが、やっぱり“その後の話”というのは盛り上がる。 どの登場人物も良いが、特に日照と二子山のキャラクターが最高で、この二人と死体拾いに出掛けるくだりの完成度の高さは白眉だ。ここでもう完全に持っていかれた。このかつて(ないけど)あったかもしれない出来事のような日常感が素晴らしい。なんでこんな事を書けるのかと不思議にさえ思う。自然の描写も申し分なし。論理的なストーリーとはある意味こういうことだと思う。 前作でやや不満だった石岡への違和感は改善され、より主人公感が強くなっているのも良かった。 前作では閉じられた環境の側面が強かったが、世界のほんの一部しか描いてないのにも関わらず、今作は広がりのあるスケールを感じさせる。 そう感じる理由は、訛りへの徹底した執りにみられるようなキャラクターや状況、背景の入念な作りこみ、細かなセリフの内容だったりによるところが大きいのかもしれない。なによりキャラ自体が閉じていない。局所的なこだわりがむしろ言外にある外の世界へ通じる結節点になっている。 田舎は行政が無くても、なんでも自分たちでこなしてしまう逞しさがある。その強みは同時に弱みでもあり、時に悲劇になってしまうのだろう。物事には両面あるということだ。 著者は稀代のストーリーテラーだ。内容は全然違うがこの感触は『三体』と似ている。 著者自身はともかく、本作品は絶対的に過小評価されていると思う。
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前袖の著者の言葉に、石岡さんが長い闇を抜けて甦る、異邦の騎士再びといったことが書かれていて高揚しつつ読み始めた。その展開を待っていた!
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8年の時を経て再び龍臥亭メンバー集う!石岡くんが以前のように御手洗に頼らないところに成長と時を感じる。
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