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ドクター・タチアナの男と女の生物学講座 セックスが生物を進化させた
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 2004/02/25 |
JAN | 9784334961657 |
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ドクター・タチアナの男と女の生物学講座
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2004年刊。著者は「エコノミスト」誌元科学記者。この種の書にありがちなキャッチーな表題だが、内容は真面目。生物進化の説明は①所謂自然選択仮説に加え、②性淘汰仮説の側面を念頭に置く必要あるが、本書は②に関し、多種多様な生物(哺乳類・爬虫類・鳥類・魚類等の脊椎動物のみならず、昆虫等の節足動物、無性生殖を採る生物も含む)の性交の実際、配偶者選好、同性愛、一夫一婦制等を、軽妙洒脱な語り口で解説。博物学的分類を想起せざるを得ない程に叙述領域・対象生物の範囲が広く、それら生物の性交方法論の余りに多様さに眼が眩む。 つまり、統一的な説明や単純な要因の適示は難しく、環境、食性、形態(各々の表現型)、捕食・被捕食動物の存在や種類、従前の進化等、あらゆる要因に影響された結果、性交・子育てには多様な形態があり得たことを示唆している。その意味で、ホモ・サピエンスの議論に結び付けない点と、不明な点は不明と明確にする点は、本書の良識・良質さを担保するものと思える。PS.大腸菌の在り様を踏まえ、SEX≠生殖、SEX=他の個体の遺伝子を混ぜ合わせる行為全て、と解説するのは印象的だ。
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装丁は佳かったし題材は佳かったしスタイルも佳いんだけど。 飽きる。厭きる。 性の悩みを昆虫たちが投稿して、それに著者が学術的な話を交えながら答えていくという文章スタイルです。面白いんですけど……。 個人的に生物学本に慣れないせいかも知れません。 虫は好きなはずなんだけれど。
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動物も昆虫もみんなセックスで悩んでいる。 抱腹絶倒、夜中に自分の笑い声が部屋に響く・・・ 他人が見たら、かなり怖い状況設定で読み終えました。 それぐらい人を飽きさせない勢いがあります。
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