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敗北を抱きしめて 増補版(下) 第二次大戦後の日本人
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敗北を抱きしめて 増補版(下) 第二次大戦後の日本人

ジョンダワー(著者), 三浦陽一(訳者), 高杉忠明(訳者), 田代泰子(訳者)

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敗北を抱きしめて 増補版(下) 第二次大戦後の日本人

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2004/02/02
JAN 9784000244213

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みんなの感想まとめ
  • 敗北を抱きしめて
  • 戦後日本の変化
  • 占領期の政治葛藤
  • 日本国憲法の制定
  • GHQとの駆け引き
  • 歴史的視点の多様性
  • 庶民の生活と苦悩
  • 現代日本のあり方
  • 再考する近現代史
  • 歴史好きにおすすめ

日本の占領期を多角的に描いた本書は、戦後の日本人がどのように変化を受け入れ、占領下で生き抜いたのかを探求しています。特に、日本国憲法の制定過程における日本政府とGHQとの緊迫した駆け引きが印象的で、主権の所在を巡る論争は、現代の日本のあり方に深く関わっています。また、天皇の扱いや政治的葛藤についても、外国人の視点を交えつつ深い洞察が提供されています。上下巻合わせて800ページ以上にわたり、庶民から政治家までの視点を通じて、戦後の日本社会の複雑さや矛盾を浮き彫りにし、読者に歴史を見つめ直す機会を与えます。近現代史に興味がある方には特におすすめの一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/09/01

敗戦後の日本について包括的に取り扱う。上下巻合わせて800頁。 上巻は主に日本人の敗戦の受け止めや文化、闇市などの市井の人々に焦点を合わせたテーマを扱う。下巻は、政治的な側面。特に天皇の扱いや日本国憲法の制定課程がハイライトだろう。 天皇の扱いなどは外国人ゆえの忖度のなさがあり...

敗戦後の日本について包括的に取り扱う。上下巻合わせて800頁。 上巻は主に日本人の敗戦の受け止めや文化、闇市などの市井の人々に焦点を合わせたテーマを扱う。下巻は、政治的な側面。特に天皇の扱いや日本国憲法の制定課程がハイライトだろう。 天皇の扱いなどは外国人ゆえの忖度のなさがあり興味深い記述が多いが、そうした外国人視点に止まらず非常に深いレベルで日本について理解し知識を有していることが読み応えを増している。

Posted by ブクログ

2025/07/05

ジョン・w・ダワーのこの本は第二次大戦後の日本人について書いている。敗戦後、天皇を処刑しなかったアメリカの慧眼…もしアメリカと日本が逆の立場だったら、日本は処刑してるんだろう,と思った。憲法制定による戦争の放棄は、敗北の中でも自分たちには独自の価値観があるのだという肯定的な感覚を...

ジョン・w・ダワーのこの本は第二次大戦後の日本人について書いている。敗戦後、天皇を処刑しなかったアメリカの慧眼…もしアメリカと日本が逆の立場だったら、日本は処刑してるんだろう,と思った。憲法制定による戦争の放棄は、敗北の中でも自分たちには独自の価値観があるのだという肯定的な感覚を保持する道を提供したのである(下巻165p)。しかし朝鮮戦争の影響で逆コースからレッド・パージに連なる流れをみるとアメリカの都合で右にも左にも動くんだなぁとも思う。東京裁判について、「世界史上のある出来事に対して責任のある被告を、この戦争の前にはほとんど知られていなかった罪状にもとづいて」審理することなど、法的にどうして可能なのか?という著者の投げかけにはなるほどと思うこともあった。パル判事の事は知っていたがその非難はきわめて厳しい。要するに、アジアでの戦争でナチスによる虐殺に匹敵するといえるのは、唯一、アメリカ合衆国の指導者による行為だった、と言っているに等しい(下巻273p)。一方、ヘラニラ判事は「もし手段が目的によって正当化されるのであれば、原子爆弾の使用は、それによって日本を屈服させ、恐るべき戦争を終わらせたのであるから正当だった。もし原子爆弾が使用されないで、戦争がさらに長く続いたとすれば、どうすることもできない男や女や子どもが不必要に死に、また苦しんだのは、さらに何十万に上ったことであろうか。」という意見。パルとヘラニラの意見をこうして並べれば、原爆使用の是非をめぐってその後何十年もを尾をひくことになる論争の基本的枠組みができあがる。(下巻273p)詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file10/naiyou26002.html

Posted by ブクログ

2025/04/16

日本人がいかに占領期を生き、変化を受け止めて来たかを庶民から天皇までの立場から、著述する大著。 アメリカに追従し、「従属的独立」をしなければならなかった保守政治家の葛藤と矛盾も感じられた。また、この矛盾は現代の日本社会をその根本から見つめ直すためにも必要な視点です。 刊行当時は...

日本人がいかに占領期を生き、変化を受け止めて来たかを庶民から天皇までの立場から、著述する大著。 アメリカに追従し、「従属的独立」をしなければならなかった保守政治家の葛藤と矛盾も感じられた。また、この矛盾は現代の日本社会をその根本から見つめ直すためにも必要な視点です。 刊行当時は戦中派も存命でしたが、近年は戦争経験は限りなく薄れ、民主改革の所産(平和と民主的なもの)は風前の灯。一度、原体験に立ち帰ってこの国のかたちを見つめ直すことも必要でしょう。

Posted by ブクログ

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