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探偵は吹雪の果てに ススキノ探偵シリーズ ハヤカワ文庫JA
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探偵は吹雪の果てに ススキノ探偵シリーズ ハヤカワ文庫JA

東直己(著者)

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探偵は吹雪の果てに ススキノ探偵シリーズ ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2004/02/15
JAN 9784150307493

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探偵は吹雪の果てに

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商品レビュー

3.4

32件のお客様レビュー

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2024/11/13

ススキノ探偵シリーズの1冊。 この本では「俺」さんも40代になって中年太りしているようだけど、どれだけ殴られてもとりあえず立ち上がるという根性はスゴイ。 シリーズ最初の頃は編にハードボイルドぶっている文体が苦手だったけれど、もう慣れたのでけっこう面白かった。北海道の人で地名がわ...

ススキノ探偵シリーズの1冊。 この本では「俺」さんも40代になって中年太りしているようだけど、どれだけ殴られてもとりあえず立ち上がるという根性はスゴイ。 シリーズ最初の頃は編にハードボイルドぶっている文体が苦手だったけれど、もう慣れたのでけっこう面白かった。北海道の人で地名がわかれば、場面場面のにおいも感じられてもっと面白いんだろうね。 物語自体は2時間ドラマっぽい展開で、読んだら忘れちゃいそうだけど、いろんなところにいろんな人が住んで、いろんなことがあって、いろんな感情を抱えて生きているんだなってことはわかった。 我が家もいろいろあるけれど、まずは恵まれている方だと思うので、真面目に生きなきゃな。 しばらく札幌に行っていないので、札幌にも行きたくなりました。できれば雪の季節にね。

Posted by ブクログ

2021/01/16

東直己のススキノ探偵シリーズは、いわゆる第一期、つまり主人公の「俺」が20代後半から30代だった時代の作品(具体的に言うと『探偵はひとりぼっち』まで)しか読んでなかったので、このいきなり十年以上の年月が経過していて「俺」が春子と結婚し、別れ、そしてなんと中学生にもなる息子までいる...

東直己のススキノ探偵シリーズは、いわゆる第一期、つまり主人公の「俺」が20代後半から30代だった時代の作品(具体的に言うと『探偵はひとりぼっち』まで)しか読んでなかったので、このいきなり十年以上の年月が経過していて「俺」が春子と結婚し、別れ、そしてなんと中学生にもなる息子までいるという舞台の変化にあまり気持ちの良くないとまどいを感じたのは確か。 生活スタイルや行動様式はあまり変わっていないようでいて、しかしながら確実に時間の経過というものを認識せざるをえない、主人公の「俺」を含めおなじみの登場人物たちの「老い」を感じざるを得ないところに一抹の寂しさを感じてしまう。 とくにあまり登場シーンもなかったが高田とか。うーん、彼がチンピラ相手に大立ち回りを演じるシーンが毎回好きだったんだけどねぇ。 この『探偵は吹雪の果てに』はススキノではなく道内の田舎町が直接の舞台。作者の田舎町とそこに住む住民に対する呪詛とも思える嫌悪感がにじみ出ているような。 でもまあ、排他的な田舎の町って、日本中どこでもこういうところ、あるよね。常によそ者でありつづける宿命の転勤族には辛いのねん。

Posted by ブクログ

2019/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「探偵はBARにいる」シリーズ。こんなんだっけ?ポツポツ出てくる闘いシーンがこれ今必要?って感じで、探偵らしい謎を探っていくこともほとんどない、ただ流されているだけ、友人に頼んでどうにかしてもらうばかり。そして最後の50ページぐらいで出てくる老人がものすごいキーマンで、一気に片が付く。しかもいろんな人が銃撃ちまくりで死にまくり。事件解決が雑すぎる、日本なんだからそんな銃撃ちまくったらただじゃすまない。 やっぱり小説より映画が面白いという少ないタイプのシリーズ。

Posted by ブクログ

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