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漱石が聴いたベートーヴェン 音楽に魅せられた文豪たち 中公新書
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漱石が聴いたベートーヴェン 音楽に魅せられた文豪たち 中公新書

滝井敬子(著者)

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漱石が聴いたベートーヴェン 音楽に魅せられた文豪たち 中公新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2004/02/25
JAN 9784121017352

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商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2018/01/07

西洋から新しい文化が、次々押し寄せてきた時代。 文豪もまた、音楽に興味を持っていた。(知識は実薙ぎ) しかしなぜ、藤村の章を花袋の小説の話で締めくくるのか……。

Posted by ブクログ

2013/06/23

日本近代草創期の文豪たちと西洋音楽との邂逅を詳細に描いた力作。さすが中公新書と呼ぶべきクオリティー。

Posted by ブクログ

2010/03/14

漱石は日本の皮肉な近代には極めて悲観的だった。日本はどんどん悪い方向に向かっている、社会の役に立たない趣味こそ人間らしい生活の証になる、と彼は考えていた。学問や文学によって趣味の大切さを説いていた。 島崎藤村らは、キリスト教と洋楽の混合体こそ、新しい時代の方向を決定づけると感じて...

漱石は日本の皮肉な近代には極めて悲観的だった。日本はどんどん悪い方向に向かっている、社会の役に立たない趣味こそ人間らしい生活の証になる、と彼は考えていた。学問や文学によって趣味の大切さを説いていた。 島崎藤村らは、キリスト教と洋楽の混合体こそ、新しい時代の方向を決定づけると感じてあこがれた。

Posted by ブクログ

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