漱石が聴いたベートーヴェン の商品レビュー
西洋から新しい文化が、次々押し寄せてきた時代。 文豪もまた、音楽に興味を持っていた。(知識は実薙ぎ) しかしなぜ、藤村の章を花袋の小説の話で締めくくるのか……。
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日本近代草創期の文豪たちと西洋音楽との邂逅を詳細に描いた力作。さすが中公新書と呼ぶべきクオリティー。
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漱石は日本の皮肉な近代には極めて悲観的だった。日本はどんどん悪い方向に向かっている、社会の役に立たない趣味こそ人間らしい生活の証になる、と彼は考えていた。学問や文学によって趣味の大切さを説いていた。 島崎藤村らは、キリスト教と洋楽の混合体こそ、新しい時代の方向を決定づけると感じて...
漱石は日本の皮肉な近代には極めて悲観的だった。日本はどんどん悪い方向に向かっている、社会の役に立たない趣味こそ人間らしい生活の証になる、と彼は考えていた。学問や文学によって趣味の大切さを説いていた。 島崎藤村らは、キリスト教と洋楽の混合体こそ、新しい時代の方向を決定づけると感じてあこがれた。
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この本は、大阪に受験に行ったとき、夜行列車が暇で買った本です。 が、音楽も文学も教養がない僕にはわかりませんでした… もう少し勉強してから読もうと。
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日本伝統音楽に別れを告げ、西洋音楽にのめりこんだ明治時代の文豪。彼らのおかげで今私たちは西洋音楽の素晴らしさを享受できるわけでありますが・・・。
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