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公安警察の手口 ちくま新書
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公安警察の手口 ちくま新書

鈴木邦男(著者)

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公安警察の手口 ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2004/10/07
JAN 9784480061980

公安警察の手口

¥220

商品レビュー

3.6

16件のお客様レビュー

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2010/05/28

新右翼活動を長年経験…

新右翼活動を長年経験してきた鈴木氏による、公安警察の監視システム暴露本。公安に綱領を作ってもらう右翼組織があるなど、衝撃的な事柄が満載されている。政治活動に少しでも関心があるなら、絶対に読んでおくべき一冊。

文庫OFF

2019/10/07

面白かった! コナン映画内の公安の描き方はそんなに間違ってないのかもしれないと思いました。目暮警部が風見さんにギスギスしていたわけもわかりました。納得です。 文章が読みやすく、かつ体験談を交えてくれるので非常にわかりやすい。警察組織がいまいちわかっていない私のような初心者でも読...

面白かった! コナン映画内の公安の描き方はそんなに間違ってないのかもしれないと思いました。目暮警部が風見さんにギスギスしていたわけもわかりました。納得です。 文章が読みやすく、かつ体験談を交えてくれるので非常にわかりやすい。警察組織がいまいちわかっていない私のような初心者でも読めました。 しかし作中、一般人になったという鈴木さんの体験談がちっとも一般人のそれじゃなくて、読みながら「いやいやいや!」とツッコミを入れてしまいました。 この本の中の参考文献を今度は読んでいこうと思ってます。

Posted by ブクログ

2016/11/08

警察は信じちゃいかん、と最近は思っている。迷子の世話や遺失物の取り扱いなんて付帯サービスに過ぎなくて、その実、警察ってのは人々を監視するのが本業だと思ってる。なかでも公安ってほんと、姿かたちがはっきりしないだけより怖いなと思っていて、だからこの本を読んでみた。そしたら、やっぱりは...

警察は信じちゃいかん、と最近は思っている。迷子の世話や遺失物の取り扱いなんて付帯サービスに過ぎなくて、その実、警察ってのは人々を監視するのが本業だと思ってる。なかでも公安ってほんと、姿かたちがはっきりしないだけより怖いなと思っていて、だからこの本を読んでみた。そしたら、やっぱりはっきりしないまま。 著者は新右翼として活動していた関係から公安といろいろ攻防があったそうだけど、そんな彼にしたって公安の全容……どころかわからなことだらけで厚い秘密のベールに隠されていることがわかった。著者のいわんとするところは、「公安がいるために日本の治安が守られているのではない。逆に、公安が事件を起こし、治安を攪乱させているのだ。~中略~公安があるから日本の治安が守られているなんていうのは真っ赤な嘘だ。逆に公安があることによって不必要な事件が起こり、治安が乱されているのだ」ということ。不必要な事件というのは、著者によれば新左翼の内ゲバだったりって感じなんだけど、(確かに公安には何だか腹立つんだけど)そこまで公安のせいにするのは、さらには自分が殺人死体の埋め直しをしたのとかまで公安のせいにするのは、さすがに責任転嫁でしょって思った。 ほんとは公安を痛烈かつ冷静に非難するような感想を書きたかったんだけど、ちょっと無理。がっくり。

Posted by ブクログ