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合成怪物の逆しゅう 冒険ファンタジー名作選17
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合成怪物の逆しゅう 冒険ファンタジー名作選17

レイモンド・F.ジョーンズ(著者), 半田倹一(訳者), 山田卓司

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合成怪物の逆しゅう 冒険ファンタジー名作選17

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩崎書店
発売年月日 2004/09/01
JAN 9784265951376

合成怪物の逆しゅう

¥1,595

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2024/08/04

児童向けSF。なぜ読んだのか、はっきり覚えてないが、何かの本で参照されていたのかも。 人工頭脳に死んだ人間の脳が組み込まれているという話なのだが、今となっては、人間の脳とAIでは構造も働き方の仕組みも全然違っているということがはっきりしてきたので、これを読んで現在のシンギュラリテ...

児童向けSF。なぜ読んだのか、はっきり覚えてないが、何かの本で参照されていたのかも。 人工頭脳に死んだ人間の脳が組み込まれているという話なのだが、今となっては、人間の脳とAIでは構造も働き方の仕組みも全然違っているということがはっきりしてきたので、これを読んで現在のシンギュラリティが来るかもという時代を予言していると思うのは、的外れ。 現在のAIみたいに大量のデータから統計的に正解を導くという仕組みのシステムに、種数のデータから推測で回答を出す人間の脳を組み込んだら、破綻してしまうと思う。

Posted by ブクログ

2024/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人間の脳を機械の中に移植するSFとして最初期の作品であり、トラウマ本としても知られるジュヴナイル。この救いのない作品を少年少女向けに紹介していいのか?という思いと、こういう作品だからこそ読んで欲しいという思いが相半ばする。子供の頃に読んで何となく心にひっかかり、大人になって再読して哲学的・宗教的にあれこれと考える、という読み方の出来る本だ。SFとしてはそれほど特異なわけではないが、詩情溢れ考えさせられるラストが印象に残る。子供のうちに読んでおきたかった本だと言えよう。

Posted by ブクログ

2020/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 「ハッピーエンドではない」という事と「ゴセシケ」という妙に記憶に残る単語が気になったので(情報源は「バーナード嬢曰く」)読んでみた。 幼少期に読んでいたら結構なトラウマ体験を植え付けられたかもしれないが、既に汚い大人なので普通にハッピーエンドだと感じた。 まぁ主人公含め主要人物は全員死ぬのだが志半ばではなくきちんと目的を達成しているので後味の悪さは無かった。  しかし私が想像していた「何者かの謀略による事故で脳だけになった主人公が合成生物を手足として復讐を目論んでいたのだが、次第にその合成生物達が自我を持つようになり人類に取って代わる」という展開ではなかったので少々拍子抜けした。 いや、そんな話だったら子供にはトラウマどころの騒ぎではないかもしれないが。

Posted by ブクログ

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