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心残りは… 文春文庫
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心残りは… 文春文庫

池部良(著者)

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心残りは… 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2004/02/10
JAN 9784167382032

心残りは…

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商品レビュー

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2010/05/28

池部良の思い出話。人…

池部良の思い出話。人生を長く生きてきた人なので、単なるタレントが書く軽薄な文章とは違う。含蓄があってなるほどと思わせるものが多い。

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2010/05/28

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名俳優池辺良氏のエッセイ集。往時の日本映画界の熱気が伝わってくる、貴重な資料です。

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2023/09/11

読んだのは亡父の本棚にあった単行本である。 池部良といえば私は「昭和残侠伝」シリーズの記憶しかなかったが、「早春」「妖星ゴラス」にも出演なさってたのか……覚えていない。 というか、最初は青春スターさん的な位置だったのも意外だ。何せこっちは「~残侠伝」のイメージなのだから。 いろい...

読んだのは亡父の本棚にあった単行本である。 池部良といえば私は「昭和残侠伝」シリーズの記憶しかなかったが、「早春」「妖星ゴラス」にも出演なさってたのか……覚えていない。 というか、最初は青春スターさん的な位置だったのも意外だ。何せこっちは「~残侠伝」のイメージなのだから。 いろいろな映画のエピソードが披露されており、知らぬ名も多いが面白い。映画が娯楽の王様だったころの古き良き映画人たちよ! で。 徳川夢声の戦中日記を読み、殿山泰司のエッセイを読み、そして今回池部良の自伝を読んだわけだが、この3冊に登場する女優さんがいる(女優を「俳優」という風潮があるが、私は畏敬と憧憬の意味を込めて「女優」という言葉を使う)。デコちゃんこと高峰秀子さんである。 となるとですな、当然高峰秀子さん著の本を読んでみたくなろうというものである。 子役からで芸歴の長い彼女だが私が観たの作品といえば「張り込み」「衝動殺人 息子よ」くらいなのであった(調べたら学校で見させられた「二人のイーダ」もそうだ)。 「二十四の瞳」「カルメン故郷へ帰る」「名もなく貧しく美しく」「喜びも悲しみも幾年月」は観てみたいな……って、池部良と全然関係ない思いにとらわれてたいへん失礼なのであともう一冊、池部さんの本を読んでみまする。

Posted by ブクログ

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