1,800円以上の注文で送料無料
野生馬の谷(上) エイラ 地上の旅人3
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1222-01-01

野生馬の谷(上) エイラ 地上の旅人3

ジーン・アウル(著者), 佐々田雅子(訳者)

追加する に追加する

野生馬の谷(上) エイラ 地上の旅人3

定価 ¥2,640

550 定価より2,090円(79%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ホーム社/集英社
発売年月日 2004/11/30
JAN 9784834251074

野生馬の谷(上)

¥550

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

育ててもらった一族(ネアンデルタール人)から身一つで追われ、同じ種族と思われる異人(クロマニオン人)を探す旅に出たエイラ。 「異人は北のほうにいる」という情報だけで、見知らぬ土地をひたすら歩く。 とはいえ、毎日の火起こし、食料調達だけでも大仕事。 一族といれば、分担して行われるそれらの仕事も、エイラは自分の持ち歩いている道具だけですべて一人でやり遂げなければならない。 時には悪天候に翻弄され、時には道を見失いかけ、水も食料も乏しくなった時、エイラは生きる気力を失った。 そんな時、野生の馬たちが暮らす谷間の岩壁に、ケーブ・ライオンが子育て中に使っていたと思われる、住み心地の良い洞穴をみつける。 谷が風よけになり、中は乾いており、少し高い位置にあるので川が氾濫しても安全そうなその場所で、エイラは冬を迎える準備をすることにした。 エイラの話の一方で、ドナウ川の果てを探して旅をする兄弟の話が挟み込まれる。 旅をする間にいくつもの言葉・いくつもの文化の違うクロマニオン人たちと触れ合うことで、世界の奥行きが見えてくる。 ネアンデルタール人はクロマニオン人を醜いとは思っていても、異人、つまり人間であると認識していたが、クロマニオン人はネアンデルタール人のことを「平頭」と呼び、ことばを持たない彼らは獣だと思っている。 そんな中、エイラと彼らは出会うのか…と思ったら、さにあらず。 エイラは洞穴で、結構充実した生活を送ってしまうのだ。 傷ついた馬の子どもやライオンの子どもを洞穴に連れ帰って世話をし、疑似家族のように暮らすエイラ。 本当は、異人を探しに行かねばならないことはわかっている。 けれどそれは怖いこと。 異人が自分を受け入れてくれる保証はないのだから。 馬とライオンを同じ洞穴で飼う(というか、家族なのだが)というのが、ゆくゆくは取り返しのつかない悲劇を起こすのではと心配したが、そうはならず、ただ、生き物は成長するのだという事実をエイラに突きつける。 エイラ自身も一度出産を経験した身。 30歳を過ぎたら老人と言われる時代に、ハイティーンはそろそろ連れ合いを探すのが難しくなるのではないかと心配なのだが、運命の人との糸はまだ見えない。

Posted by ブクログ

2013/11/24

広い世界の中で運命の人を探している。 そんなイメージでした。 出会いはいいんだけど、別れがつらい。

Posted by ブクログ

2013/10/15

エイラシリーズを借りた。前回の「大地の子 エイラ」とは訳者も出版社も違う本だが、物語は前回の続きになっている。実は「大地の子」シリーズはまだ続いているらしいのだが、途中で終わっているらしいし、子供読者を意識して性的場面は省略されているらしいので、こちらを読むことにしたのである。違...

エイラシリーズを借りた。前回の「大地の子 エイラ」とは訳者も出版社も違う本だが、物語は前回の続きになっている。実は「大地の子」シリーズはまだ続いているらしいのだが、途中で終わっているらしいし、子供読者を意識して性的場面は省略されているらしいので、こちらを読むことにしたのである。違和感はあまりなかった。 今回はエイラが14-16歳ぐらいの話だろうか。ケープベア(洞穴熊)の一族から追放されたエイラは自分と同じクロマニヨン人を求めてヨーロッパ黒海の北方を旅する。孤独に苛まれたエイラは野生馬の谷で、仔馬のウィニーと共に暮らし始める。ふた春目には仔ライオンのベビーも仲間に加わる。それと並行してヨーロッパ中部からジョンダラーとソノーランの兄弟がまだ見ぬ大海を目指してドナウ川沿いに旅をしていた。 エイラは賢く逞しいので、1人で生き抜く知恵を持っていた。谷までのエイラの旅を巻末の地図で目測すると約800キロぐらいだろうか。たとえ半年かがりとは言え、ものすごい距離だ。そしてジョンダラーはおそらくその三倍以上の距離を旅して、やがてエイラに出会う運命らしい。 ジョンダラーたちの登場によって、クロマニヨン人の意識と生活が一挙に目の前に見えて来た。彼らには彼らなりの信仰があり、一つの部族は土偶信仰を持ち、一つの部族は鳥の信仰を持っていた。どちらも女神信仰が基礎になっているのが面白い。 一つビックリしたのは、シャムドイ族が筏やくり抜きの舟だけではなく、準構造船と言ってもいいモノを作っていたということである。ホントか?ホントに三万五千年前の技術なのか?日本ではやっと古墳時代に普及した技術なのに!しかし、作者のリサーチ力は定評がある。エイラの薬草や食物の知識、動物解体技術、その他も根拠のある技術である。ホントだと思わざるをえない。 こういう描写にまたもや私はドキドキする。しかも、クロマニヨン人はネアンデルタール人よりも男女平等なのである。それは言葉によってコミニュケーションをとる種族の特性なのかもしれない。しかも、部族通しはそもそも絶対数が少ないので、出逢ったら対立はしない。それよりも技術の交流と「男女」の交流に全力を尽くすのだ。これを何万年もやって来た人間がたった数万年の間に戦争を始めたからといって、止める事が出来ないはずはない、と私は思うのである。 さて、これから下巻を読もう! 2013年9月11日読了

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました