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やきそばパンの逆襲
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
発売年月日 | 2004/03/20 |
JAN | 9784309016276 |
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やきそばパンの逆襲
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商品レビュー
1.4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
橘川幸夫という人物は、私にとっては「ロッキング・オン」の創刊時のメンバーであり、「ポンプ」という奇妙で興味深い雑誌を立ち上げ、その後広告関係でなんか仕事をしていた人というイメージ。以前、何冊か書籍を読んだこともある。 小説を書いていたとは知らなかった。 2011年になって、2004年に書かれたというこの本を読んだ。 これはキツイ。 登場人物が世の中をわかったように語っているだけに、 そしてそれがグーグル以前の世界観だけに かなりお寒い内容となっている。 さらに困ったことに、この小説があくまでも著者が伝えたいことを 載せる入れ物でしかないこと。 エッセイ、評論で書かれるよりも、人によっては読みやすいと 思うかもしれないが、それだけでしかないという内容と思えた。 読書の喜びがほとんどなかった。 既知感にあふれる、物言い、主張が 操り人形のような登場人物からありがたそうに語られる。 著者に対する今までの印象が変わってしまった。 雑誌の連載ならまだしも、どうやらこれは単行本の書き下しのようだ。 著者、編集者は10年後にこれがどう読まれるか危惧しなかったのだろうか。 ちなみに著者が結論で登場人物に演説させている「やきそばパン」は 松岡正剛の語る「たらこスパゲティ」と相通じるものがある。 ただ、「やきそばパン」は「たらこスパゲティ」より表層的な印象に思えた。
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章事に主人公になり、脇役になり…。 見た事のある名前がうろうろとして、違ったタイプの人が存在するので そういう点に関してはすごいな〜と思うのですが、話の内容は やきそばパンとはまったく関係なかったですw 社会について? でしょうか。 こう思う、ああ思う、こうなってはどうだ、とい...
章事に主人公になり、脇役になり…。 見た事のある名前がうろうろとして、違ったタイプの人が存在するので そういう点に関してはすごいな〜と思うのですが、話の内容は やきそばパンとはまったく関係なかったですw 社会について? でしょうか。 こう思う、ああ思う、こうなってはどうだ、というような 政治についてを語り合っているのが多かったです。 これが多いと、ただの日常…と思っていた話の方も 最近の社会についてのようで、あまり面白くなかったです。
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軽い感じの推理小説かと思ったのに全然違いました。でも、「イメージ広告より店舗広告だ」とか常識なのかもしれないけれど知らなかったことがたくさん書いてあって楽しかったです。
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