修己治人の学 『大学』を読む

守屋洋(著者)

• 販売会社／発売会社: 致知出版社/
• 発売年月日: 2005/01/08
• JAN: 9784884747022

商品レビュー

2013/09/26

補記

[聖熟女☆ミ]

後日、宇野哲人先生の『大学』を読んだ。すると、本書がすごくつまらないものに感じました。
宇野先生の『大学』は訳文が懇切丁寧、言い換えれば冗長な感を抱きもするが、それだけ深く理解されていられる証拠で、ジャーナリスティックな本書とガラリ趣きを異にする。ジャーナリスティックというのも宇野先生との出会いがもたらしてくれたものである。
くどくなるが、守屋氏は、どこまで行ってもジャーナリズム作家であって、中国文学者の肩書きは大仰な気がします。
詳細は、宇野哲人『大学』に記しています。

2012/12/19

朱子学の第一の聖典

[聖熟女☆ミ]

唸った。素晴らしいの一語に尽きる。『大学』との出会いは本書です。様々な解説は避け、まずは本書を手にされることを願います。朱子が何を考え、後生に訴えたかったか、その一端を知ることができるはずです。

2019/05/29

大学で大学を学ぶ意義を感じた。何のために学ぶのか。目的意識に関わるところだ。

慣用表現の幾つかが大学に含まれていることを知った。