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フッサール 心は世界にどうつながっているのか シリーズ・哲学のエッセンス
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フッサール 心は世界にどうつながっているのか シリーズ・哲学のエッセンス

門脇俊介(著者)

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フッサール 心は世界にどうつながっているのか シリーズ・哲学のエッセンス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/
発売年月日 2004/01/29
JAN 9784140093115

フッサール

¥715

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2016/05/10

これもフッサール哲学なのだろうが、自分にはいささか退屈だった。 ただ、真理、定立、信念などの言葉遣いは新鮮だった。

Posted by ブクログ

2014/03/20

著者はフッサール解釈を、3つの種類に分類する。第一は、基礎づけ主義者としてのフッサール解釈、第二は、生の哲学者としてのフッサール解釈である。現代的な観点からフッサールを読みなおす試みには、この第二の観点に立ったものが多い。そして第三が、反自然主義者としてのフッサール解釈である。著...

著者はフッサール解釈を、3つの種類に分類する。第一は、基礎づけ主義者としてのフッサール解釈、第二は、生の哲学者としてのフッサール解釈である。現代的な観点からフッサールを読みなおす試みには、この第二の観点に立ったものが多い。そして第三が、反自然主義者としてのフッサール解釈である。著者が本書で語るのは、この第三のフッサール像にほかならない。 近代哲学は、表象の概念を哲学的問題の中心に据え、私たちが直接認知するものは外界の事物や抽象的真理ではなく、私たち自身の心のなかにある観念だという立場を採った。しかしこうした心の中の観念は、実在について正しいことを表現しているのだろうか。心の中の観念を中心に考察を続ける限り、表象の正しさを問う規範的な問題は哲学の埒外に取り残されてしまうことになる。 フレーゲは、真理値を持つ文を中心にみずからの思想を構築することによって、哲学の世界に言語論的展開をもたらし、近代哲学の表象中心主義から脱する道を示すことになった。そして著者によれば、フッサールもまた、志向性の概念をみずからの思想の中心に置くことで、私たちの意識が世界にどのような仕方でコミットしているのかという規範的な問いに踏み入ることになった。 本書では、フッサールの「志向性」を中心とする思想が、こうした規範的な問いにつながっていることを、できるだけシンプルに読者に伝えることがめざされている。著者は、フッサールがフレーゲのような文中心の発想を取らなかったにもかかわらず、信念の志向的性格について探求をおこなうことでフレーゲに始まる現代哲学と重なり合うような問題圏に踏み込んでいったことや、言語表現を獲得する以前の知覚の場面から志向性が立ち上がってくることへの鋭い分析をおこなっていたことを明らかにしている。

Posted by ブクログ

2011/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一時期、現象学が勉強したくて手に取った。自分の心の内奥に起きている、訪れている「体験」を思考停止することなく吟味していく、ということ。=自分を訪ねる、ということ?

Posted by ブクログ

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