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マンゴーのいた場所
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マンゴーのいた場所

ウェンディ・マス(著者), 金原瑞人(訳者)

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マンゴーのいた場所

定価 ¥1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 金の星社/
発売年月日 2004/12/01
JAN 9784323070391

マンゴーのいた場所

¥1,155

商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

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2013/09/13

音や数字や文字に色がついて見えるなど、五感のうちの二つ以上の感覚が同時に働いて起きる知覚現象を共感覚といいます。大好きな猫のマンゴーの鳴き声も少し前まで居た場所も、マンゴーの果実の色そっくりに見える。主人公ミアは、みんなとは違うこの感覚に苦しんだり、時に楽しんだりしていた。自分以...

音や数字や文字に色がついて見えるなど、五感のうちの二つ以上の感覚が同時に働いて起きる知覚現象を共感覚といいます。大好きな猫のマンゴーの鳴き声も少し前まで居た場所も、マンゴーの果実の色そっくりに見える。主人公ミアは、みんなとは違うこの感覚に苦しんだり、時に楽しんだりしていた。自分以外にも共感覚をもつ人たちがいることを知ったミアは・・・。

Posted by ブクログ

2013/08/05

感動する。おじいちゃんとの別れ、マンゴーとの別れ、共感覚についての変化。 いろいろ感じ、考えさせられる。

Posted by ブクログ

2011/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

※共感覚とは、音をきくと色が見えるというように、五感のうちの二つ以上の感覚が同時に働いて起こる知覚現象のこと。 また金原さんかよ! と思い手に取った(笑) 少女の瑞々しい成長物語。文章は今風の口語体。 共感覚をテーマにした作品を初めて読んだ(と言うか共感覚についてあまり知らなかった)ので、いろいろ勉強になった。 音や字に色が付いて見える。私はそういう感覚を想像で補って読むしかないけれど、そのせいか物語自体が色彩豊かに思えた。 とにかく主人公・ミアが生き生きしている。 共感覚を持っていることで「自分は普通じゃない」と悩んだり、自分だけの世界に浸ったり、友だちと喧嘩したり、宿題に手こずったり…、等身大の女の子で好感が持てた。 おじいちゃんの魂の一部を宿した(とミアの言う)、マンゴーも、何だかスピリチュアルで素敵。 ミアと彼女の弟・ザックのやりとりが好きだなあ。 金子みすゞじゃないけれど、「みんなちがって みんないい」みたいな気持ちになれた。

Posted by ブクログ

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