1,800円以上の注文で送料無料
喪失 小学館文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-14-01

喪失 小学館文庫

カーリン・アルヴテーゲン(著者), 柳沢由実子(訳者)

追加する に追加する

喪失 小学館文庫

定価 ¥701

440 定価より261円(37%)おトク

獲得ポイント4P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/
発売年月日 2005/01/01
JAN 9784094054613

喪失

¥440

商品レビュー

3.4

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

深い心の傷を負い、絶…

深い心の傷を負い、絶望と背中合わせに生きる主人公が、逃避の人生を清算し新しい生き方を獲得する過程は大きな感動を呼ぶ。

文庫OFF

2024/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終わってしみじみ。 いろんなことを諦めて、ただ小さな家が欲しいと細々と親からの送金を貯めてホームレス生活を続ける女性、シビラ。 ホテルでいいカモを見つけ、ディナーと部屋代を出してもらってゆっくりお風呂につかっていると、警察が部屋に。慌てて逃げ出すと男性が殺害されたという。証拠が出てきてその後に続く連続殺人犯として指名手配されてしまい… 淡々と進む物語の裏で、彼女がいわゆる毒親に育てられたことも明かされる。追い詰められた彼女を救ったナイトは15歳!ずっとシビラの目線だけで進むので読みやすい。 最後、生き別れの息子のことを知りたいと思ったシビラは情報屋からその情報の書かれた封筒をもらう。そして… サスペンスとしてのでき、動機や犯人、パトリックの活躍、最後のシビラの選択…整った美しい絵画のようにバランスのよい物語だったなあ、と思う。すっきりした読後感だった。

Posted by ブクログ

2022/10/22

スウェーデンの作家「カーリン・アルヴテーゲン」の長篇ミステリ作品『喪失(原題:Saknad、英題:Missing)』を読みました。 「カミラ・レックバリ」、「ヴィヴェカ・ステン」、「ラーシュ・ケプレル」に続きスウェーデンのミステリ作家の作品です… 北欧ミステリ作品は、読み始めた...

スウェーデンの作家「カーリン・アルヴテーゲン」の長篇ミステリ作品『喪失(原題:Saknad、英題:Missing)』を読みました。 「カミラ・レックバリ」、「ヴィヴェカ・ステン」、「ラーシュ・ケプレル」に続きスウェーデンのミステリ作家の作品です… 北欧ミステリ作品は、読み始めたら止まらない中毒性の魅力がありますね。 -----story------------- 息もつかせぬサスペンス! 北欧犯罪小説大賞受賞作!! ストックホルムの32歳の女性ホームレスが、ある日突然、連続猟奇殺人犯として警察に追われることになる。 食べ物と寝場所を求め格闘しながら、極限状態に身も心もすり減らし、たった一人で真相に迫っていく……。 地方都市の富豪の一人娘がなぜホームレスになったのか?  深い心の傷を負い、絶望と背中合わせに生きる主人公が、逃避の人生を清算し新しい生き方を獲得する過程は大きな感動を呼ぶ。 2000年北欧犯罪小説大賞受賞作。 ----------------------- 18歳で裕福な家を捨てて、ストックホルムでホームレス同様の暮らしを続けてきた32歳の女性「シビラ」は、ある晩中年男性「ユンゲル・グルンドベリ」に食事とホテルの客室を奢らせることに成功するが、翌朝になって愕然とする… 「ユンゲル・グルンドベリ」が凄惨な惨殺体として発見されたのだ、、、 殺害方法は猟奇的で、「シビラ」は有力な容疑者として警察に追われることに… 慌ててホテルを飛び出した「シビラ」は逃亡生活を続けるが、さらに同様の殺人事件が連続し、全ての殺人事件が彼女の犯行と見做されてしまう。 「シビラ」は食べ物も寝場所もない極限状態の中で、身も心もすり減らしながらたった一人で真相に挑んでいく、、、 中盤までは、逃避生活を続けつつ真相に近付こうとする姿と、地方都市の富豪の一人娘がホームレスの生活を選択せざるを得なくなったエピソードが交互に紹介され、「シビラ」が15歳の孤独な少年「パトリック」と出会い、心を通わせる中で、ひとつの物語として繋がっていきます… そして、「パトリック」の助けやパソコンを利用した調査を活用することにより、二人は一歩ずつ真相に近付いて行きます。 そして、被害者が服用していた薬から、被害者たちは同一人物から臓器移植を受けたことが判明し、容疑者は絞られて一気にクライマックスに向かいます、、、 「シビラ」は容疑者と接触しようとしますが、容疑者と思われた人物とは異なる人物が真犯人だったり、その動機には臓器提供者との同性愛があったり、人里を離れた真犯人の自宅に閉じ込められて、死の危険に晒されたり… と、終盤は怒涛の展開で楽しめました。 出産後に離れ離れとなった息子のことを調べようとして、最後は諦める「シビラ」の行動にも共感できました… 深い心の傷を負った「シビラ」ですが、逃避の人生を清算し新しい生き方を獲得したということなんでしょうね、、、 自分だったら、調査内容を見ちゃったんじゃないかなぁ… と思いますが、それじゃ、読者の共感を得れないでしょうね。 ちなみに著者「カーリン・アルヴテーゲン」の大叔母は『長靴下のピッピ』の作者「アストレッド・リンドグレン」なんだそうです、、、 へぇ~っ て、感じですね… 驚きました。 以下、主な登場人物です。 「シビラ(ヴィレミーナ・ベアトリス)・フォーセンストルム」  ストックホルムでホームレス暮らしをしている女性 「ヘンリー・フォーセンストルム」  シビラの父親 「ベアトリス・フォーセンストルム」  シビラの母親 「ユンゲル・グルンドベリ」  貿易業者、殺人事件の被害者 「レーナ・グルンドベリ」  ユンゲルの妻 「ミカエル・ペアソン(ミッケ)」  シビラの元恋人 「ヘイノ」  ホームレスの男 「トーマス」  シビラの友人 「パトリック」  15歳の少年 「スーレン・ストルムベリ」  殺人事件の被害者 「グンヴォール・ストルムベリ」  スーレンの妻 「ルーネ・ヘドルンド」  交通事故死した人物 「シェスティン・ヘドルンド」  ルーネの未亡人 「イングマル・エリックソン」  病院の守衛

Posted by ブクログ