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「おろかもの」の正義論 ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 2004/12/08 |
JAN | 9784480062093 |
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「おろかもの」の正義論
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商品レビュー
3.8
15件のお客様レビュー
「死」はどのように決…
「死」はどのように決められるか,科学は正義を決められるか,選択の自由があることはいいことか,民主主義は「正しさ」を実現できるか,などふと頭に浮かぶ疑問を時には正論から,時には変わった切り口から論じる.なかなか考えさせられる内容.
文庫OFF
少し前に読んだ『さもしい人間』に比べると、具体的な諸課題に即した現実的な正しさを論考している処は評価できる。ただ、それでもなお「正しさ」を研究する意味が最後まで理解できなかった。 死刑制度や脳死、交通事故など賛否の分かれる社会問題に対し、こういう見方もある、いやそうでなくて別の見...
少し前に読んだ『さもしい人間』に比べると、具体的な諸課題に即した現実的な正しさを論考している処は評価できる。ただ、それでもなお「正しさ」を研究する意味が最後まで理解できなかった。 死刑制度や脳死、交通事故など賛否の分かれる社会問題に対し、こういう見方もある、いやそうでなくて別の見方もある、と複数の視点を提供しているのだが、その先に何があるというのだろう?ある人は「死刑は誤審のリスクがゼロにできないから反対」と考えるだろうし、別の人は「遺族感情を考慮すればそれもやむを得ない」と考えるだろうし、どちらが「正しい」と決めることは絶対にできない。考えても仕方のない事は考えないというのは大人の知恵であると、著者自身も述べている。 著者の狙いは、より自由に考えられる手助けをすることにあると言っていて、「正しさ」の研究意義は個人の思想形成の補助にあると読める。個人が先入観を排して自由に意見を持つ事は重要なことではあるが、一体「私はこれが正しいと思います」と考えることが社会の何の役に立つのか。為政者や扇動者に騙されないリテラシーを身に着けられるという事か? それはさておき、死刑制度にしろ脳死判定にしろ交通事故にしろ、本書で挙げられている正しさの基準は単にリスクとベネフィットがバランスする線をどこに引くかに過ぎないのではないか?その判断は十人十色なのだが、それがそれほど根源的な問題たりうるのだろうか? 理科バカにはさっぱり訳がわからない。
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なぜ人を殺してはいけないのか?ということについて考える。 法律で決めることは、別の次元で正しい⇒正義という考えがある。人間の尊厳を公理に出来るか? 個人個人の価値観、教え、「自由」という概念は一貫性は無い。 また、死を決める規範について、脳死から考える。臓器移植においては、依頼者...
なぜ人を殺してはいけないのか?ということについて考える。 法律で決めることは、別の次元で正しい⇒正義という考えがある。人間の尊厳を公理に出来るか? 個人個人の価値観、教え、「自由」という概念は一貫性は無い。 また、死を決める規範について、脳死から考える。臓器移植においては、依頼者の視点から見ている事になる。 暴力を楽しむ社会、死刑、犯罪者を殺したい心理、「正義」の名のもとの殺人、これら感情論を超えて、 人は人を殺すことによって、大切な何かを失うと感じるから 事実とは(自然科学では)他の場所でも起こっている シェイヨルという星 (他者の苦痛とは
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