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本能寺(下) 角川文庫13041
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本能寺(下) 角川文庫13041

池宮彰一郎(著者)

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本能寺(下) 角川文庫13041

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2004/01/23
JAN 9784043687022

本能寺(下)

¥220

商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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2019/07/14

小説であり、作者が解釈した本能寺の変の論文のようでもあり、とても勉強になった1冊でした。 変にムダがなくて良かったです。 大衆小説だと変なお色気シーンがあったりするけれど、それがないのが自分としては好印象でした。 その分、時代の解釈や信長さんの行動や光秀さんの行動をどう作者が解...

小説であり、作者が解釈した本能寺の変の論文のようでもあり、とても勉強になった1冊でした。 変にムダがなくて良かったです。 大衆小説だと変なお色気シーンがあったりするけれど、それがないのが自分としては好印象でした。 その分、時代の解釈や信長さんの行動や光秀さんの行動をどう作者が解釈したのか、なぜそう解釈したかのがきちんと書かれている。 信長さん周辺の出来事ではあるけれど、この時代の流れを知りたいときに有用な本でもあります。 また、ある程度自分なりの歴史の知識を得てから、また読んでみたいと思います。

Posted by ブクログ

2017/01/23
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※このレビューにはネタバレを含みます

ネタバレ うーん……。本書で描く信長の理想国家像も、光秀を信長が自らの後継者と考えていたことも、細川藤孝が黒幕的役割(千宗易・足利義昭・近衛前久も共犯)というのも、いやはや、無理があり過ぎるでしょう。高転びに転んだ感あり。

Posted by ブクログ

2014/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長篠の戦開始から、光秀の死までを描いた下巻。 否が応でも謀反を起こさざるを得なくなるような展開と描写が凄い。謀反実行最後の決め手となったのが秀吉への対抗意識だった点に人間味を感じ、細川藤考の出自の秘密と足利義昭をつなげたIF設定や、信長の革新的過ぎる政治構想など驚きの連続だった。 信長の後継者と期待され、覇気のあった光秀が変後、魂が抜けたように燃え尽きてしまった様子に呆気なさを感じる。光秀が、信長に仕えることで真価を発揮する秀吉を見下していたにも関わらず、自身も信長あってこそのものという解釈も面白かった。

Posted by ブクログ

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