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そんな会社、辞めてしまえ! 「幸せな生き方」への人生再設計 講談社+α文庫
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そんな会社、辞めてしまえ! 「幸せな生き方」への人生再設計 講談社+α文庫

横田浜夫(著者)

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そんな会社、辞めてしまえ! 「幸せな生き方」への人生再設計 講談社+α文庫

定価 ¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2004/01/20
JAN 9784062568159

そんな会社、辞めてしまえ!

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2016/09/28

一生この人は、昔いた会社の悪口で食っていくのだろうか(笑)。 筆名、勤務先が横浜市内であることを隠さない、通称「港の見える丘銀行」ということで横浜銀行にいたんだろうなあ、とは思うが、明記しないのは名誉棄損で訴えられるのを回避するためか。 脱サラしたいけど、出来ないC調リーマン...

一生この人は、昔いた会社の悪口で食っていくのだろうか(笑)。 筆名、勤務先が横浜市内であることを隠さない、通称「港の見える丘銀行」ということで横浜銀行にいたんだろうなあ、とは思うが、明記しないのは名誉棄損で訴えられるのを回避するためか。 脱サラしたいけど、出来ないC調リーマン向けの啓蒙書や自己啓発本を出しまくるのも賢いというか一定の需要はあるよね。それなりに文筆業で食っていけると思う。 でも、元銀行員というと小椋佳、池井戸潤、横山光輝、「釣りキチ三平」の矢口高雄辺りが有名だけど、ここらの人に比べると格下感は否めず。ヒドイ言い方かもしれないけど。そもそも四大に行ってない私のひがみです(笑)。 50過ぎて会社員の新人研修の頃のエピソードにこだわるとか支店長になる3タイプとかばっかネタにして書いてる辺り、典型的日本人サラリーマンこじらせたタイプだなあ、としか。 横田さんの他の本を読むくらいなら池井戸潤の「花咲舞が黙ってない」の原作シリーズとかを読もうと思ってしまった(笑)。フィクションで消化してくれた方がいいし、後味いいもんね。 世代の違いもあるかもしれないが、大学時代や新人時代にバブル期でウハウハしたっぽい横田さんより、池井戸潤さんの方が売れてるのも分かるなー(五六才しか違わないのだけど)。というか、横田さんが小説書ければウケそうなのに。30代前半で江戸川乱歩賞受賞してデビュー、直木賞も取り、「半沢直樹」のドラマが当たって池井戸さんがブレイクしたことで一番割を食ったのはこの人かも。 あと、横田さんは英語が苦手だそうだが、成果主義の外資系の金融業とか英米の企業とかに採用されてたら、バリバリ仕事してたんじゃないかと思われる。そうしたら日本企業の体質を嘆く本を書きまくらなくても承認欲求満たされてたっぽい。 日系4世の転職11回のアメリカ人に食って掛かる、「MBA留学」した同期をひがみ(羨ましがり)、「MBA持ってることより大切なことは」的なフレーズがある、とこの人のコンプレックスを邪推すると楽しめる。 一人称が「オレ」、プロフィールが「首都圏の私大を首席で卒業」、「人事評価は特Aだった」って臆面もなく書くあたり、「はみだし銀行マン」を標榜する割にセコくないか。東大受けたけど落ちて六大学(の野球強いところ)で妥協したのか、モルガースタンレー辺りを落ちてハマ銀に入ったのかな? とか。ハマ銀に入れただけで凄いけど。昔いた会社のパートのおばさんで手塚治虫がマスコットのデザインした銀行にいた主婦の方に言わせると「ハマ銀の人は(他銀の人に)上から目線」なんだそうで。 あ、一応フォローしとくと「転職は天職にめぐり合うため」「よい転職と悪い転職がある」というパンチラインは素直にすごくいいフレーズだと思いました。

Posted by ブクログ

2015/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

はみ出し銀行マン横田濱夫が、相も変わらず自分のいた銀行をけなし、辞めてよかったと豪語する。本著に感化され本当に会社を辞める人なんているんだろうか?(笑)

Posted by ブクログ

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