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イノセンス創作ノート 人形・建築・身体の旅+対談
定価 ¥1,760
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店スタジオジブリ事業本部 |
発売年月日 | 2004/03/31 |
JAN | 9784198618308 |
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イノセンス創作ノート
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
p97 制約を逆手に取ることこそ演出の王道であり、近未来とかSFとか、要するに仮構性の強い世界をリアルに描くためには破綻を未然に防ぐことが最重要課題であるという鉄則に従ったからなのです。 p132 実に彼ら(私ら)だけが アニメという方法論の特異性ゆえに 映画制作上の物質的制約を離れた地平で、企画を練り、実作の過程での試行錯誤を経て、頭蓋の中に宿るイメージを映像に移し変える修練を重ねてこられたからである(紙の上で、だが)。 p164 世の中はまだ雑然としていて、そのぶんだけおおらかで、他人のカラダに対してもおおらかだったように思います。 p187 社会組織や文化は人間にとって膨大な記憶システムに他ならないし、都市は巨大な外部記憶装置であるということになります。 p200-201 「目玉の代わりにテレビカメラだと思って見なさい」 p205 ジャーナリズムの報道もそうだけど、唯一客観的な真実があると、どこかでみんな思っているわけですね。公平、客観、中立な事実があると。 p209 どれがいいんだという話になったときに、みんなためらわずに、やっぱり知るってことは早ければ早いほどいいんだってことで、全部リアルタイムを選択していった結果としてですね、地球が丸ごと同じ二十四時間になっちゃったっていうか。 面白かったです。 ライトなファンながらも面倒くさそうな人だなと思いつつ、言っていることの精度の高さに、映画の出来同様に納得させられる。大事だけど面倒で長ったらしい話になるのは割と仕方なく、どこか講義のような感じで読む。 鈴木敏夫との対談で、自然と不在の宮崎駿の話になるの無茶苦茶好き。
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イノセンスを知るためのエッセンスが書かれている。ロケハンの話が面白い。押井守は映画を作るのに様々なことを考えていることが分かる。 GRMの話では、甲冑に対する熱い想いが込められていて、アニメの便利なところを通して実写を作りたいというとてつもない話が書かれている。ハリウッドに対...
イノセンスを知るためのエッセンスが書かれている。ロケハンの話が面白い。押井守は映画を作るのに様々なことを考えていることが分かる。 GRMの話では、甲冑に対する熱い想いが込められていて、アニメの便利なところを通して実写を作りたいというとてつもない話が書かれている。ハリウッドに対抗できる映画を、日本の監督が撮るなんて最高だ。いつか実現してほしい。アメリカを真似する映画ばかりでは品がない。 イノセンスは、ストーリーはそこまで難しくないが、情報量が多すぎて何を伝えたいのかが分かりにくい作品ではある。この本を読んで、押井守が思う身体や人形や建築のことが分かると、イノセンスも分かるようになるだろう。
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【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
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