1,800円以上の注文で送料無料

香乱記(上巻)
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

香乱記(上巻)

宮城谷昌光(著者)

追加する に追加する

香乱記(上巻)

定価 ¥1,760

110 定価より1,650円(93%)おトク

獲得ポイント1P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/5(木)~12/10(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞社/
発売年月日 2004/01/30
JAN 9784620106762

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/5(木)~12/10(火)

香乱記(上巻)

¥110

商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/03/11

主人公主体の小説を望む。

この書で初めて知った田横、知るのが遅過ぎて残念なくらい素晴らしい人物。 でも作品自体は、田横を主軸に描いて欲しかった。 宮城谷氏の中国歴史小説の殆どが時代背景を描こうとしてなのか、 あっちへ飛びこっちへ飛びして、結局主人公が誰だか分からなくなる。 氏に望むのはとにかく主人...

この書で初めて知った田横、知るのが遅過ぎて残念なくらい素晴らしい人物。 でも作品自体は、田横を主軸に描いて欲しかった。 宮城谷氏の中国歴史小説の殆どが時代背景を描こうとしてなのか、 あっちへ飛びこっちへ飛びして、結局主人公が誰だか分からなくなる。 氏に望むのはとにかく主人公を描いて、って事だけです。

中古OFF

2018/05/19

田横のイメージがない中で読んでみている。 秦末から楚漢戦争時代は血なまぐさいエピソードが多いイメージだが(他の時代より日本の故事成語が多いだけかも)どうなんだろう。

Posted by ブクログ

2017/11/08

(上巻) 宮城谷さんはどちらかといえば「静」で「精神」の作家さんだと思うのですが、この作品では主人公を剣の達人・田横に置いたせいか、なかなかダイナミックな展開です。 観相家による予言や、田横を中心とする七人衆の集合など、中国的な伝奇要素も織り込まれています。こういう物語は好き...

(上巻) 宮城谷さんはどちらかといえば「静」で「精神」の作家さんだと思うのですが、この作品では主人公を剣の達人・田横に置いたせいか、なかなかダイナミックな展開です。 観相家による予言や、田横を中心とする七人衆の集合など、中国的な伝奇要素も織り込まれています。こういう物語は好きなんですよね。中・下巻が楽しみです。 (中巻) いやー、速い展開です。次から次に国や登場人物が現れます。借りてる本ということもあり、面白いこともあり、一気読みしたのですが結構混乱します。じっくり地図などとあわせながら読むと頭に入るのでしょうが。。。 しかし、面白い。 (下巻) やや、気が抜けました。中巻から下巻までが少し時間が開いたせいもありまが。 でも根本的には項羽と劉邦像に対する違和感でしょうね。どうしても司馬さんの感覚が抜けない。また、何のかんのと言いながら、中国全土を制圧しようとした2大英雄を単なる大量虐殺魔と、大詐欺漢で片付けるのはチョットね。別の理想を追い求めた人位にしたほうが良い様に思えます。 結果的にみれば、田横は理想を追い求めつつも、ジリ貧に追い詰められていく王でしかないようにも見えます。(当然、追い詰められながらも、理想を追い続けた人ともいえますけれど) なんだか司馬さんの「峠」を読みたくなりました。河井継之助。なんとなく田横に似てますよね。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す