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憎しみの巡礼(10) 修道士カドフェル・シリーズ 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 2004/07/20 |
JAN | 9784334761431 |
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憎しみの巡礼(10)
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
一人は裸足に十字架を…
一人は裸足に十字架を背負って聖地への改悛の旅を続け、もう一人は彼に付き添うことに執着していた。何のために彼らは旅を続けるのか、そしてその果てにあるものは……
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
修道士カドフェルの第十弾。 ステーキを食べに行った時の白いお皿か、 彩りぐらいにしか思っていなかった、いとこ同士の王座争い。 ところが、この話では、ステーキはどこかにいってしまって、 急にパセリの山盛りになってしまったかと思った。 前作で王が囚われ幽閉されたが、対する女帝はロンドンに乗り込んで、 イングランドの女王として戴冠の礼を受けようとしていたので。 ところが、メインはやはりステーキだった。 最初の作品が持ち帰ってきた聖女の遺骨のことで 心を痛めているカドフェル。 その聖女のお祭りに訪れる巡礼者の中に、 足が不自由な少年と裸足に十字架を背負う青年がいた。 さらに、6作目で登場したカドフェルの息子も祭りを訪れ、 「奇跡」が起こることに。 元助手の修道士は市況への勉強中、 新しい助手は細かい点を見逃すもののものを壊す傾向は収まってきたとわかって良かった。 王座を巡る争いにも展開があって、まだまだ終わらない。
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桂枝雀が落語で、日本人は真面目民族だから、物見遊山の旅行でも例えば“お伊勢参り”、つまり神様にお祈りしに行くのだという名目をつけるのだ、ということを言っていたが、イギリス人も真面目民族なのかしら。物語の中にも、宗教的な気持は一応あるけれど、どっちかというと観光旅行気分な人々が描写...
桂枝雀が落語で、日本人は真面目民族だから、物見遊山の旅行でも例えば“お伊勢参り”、つまり神様にお祈りしに行くのだという名目をつけるのだ、ということを言っていたが、イギリス人も真面目民族なのかしら。物語の中にも、宗教的な気持は一応あるけれど、どっちかというと観光旅行気分な人々が描写されている。“巡礼”という言葉はキリスト教とかイスラム教徒とかがすることで、日本には馴染みがないと思っていたけれど、お遍路と思えばいいのだろうか。今回は、聖人の奇跡をひたすら願ったり殺人犯を隠ぺいしたり、現代日本人にはイマイチ理解しにくい感情が描かれていてわかりにくかった。(2009-09-29L)
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