1,800円以上の注文で送料無料

オカルト 新潮文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

オカルト 新潮文庫

田口ランディ(著者)

追加する に追加する

オカルト 新潮文庫

定価 ¥481

110 定価より371円(77%)おトク

獲得ポイント1P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/27(水)~12/2(月)

商品詳細

内容紹介 内容:0:異界の扉. 水のある場所. 消えた時計. 危険ですよ. 五月闇、吠える犬. しだれ桜と、泣き男. 重い鞄. チンしてカレーライス. 渋谷幻影. 花と魔法. 00:黒い鳥. 世界には何でも落ちている. いちごあめ. 混線とコンセント. プラマイゼロ. 春の情景. 時が止まる. 去年マリエンバートで. 000:ゴツゴ様. 盆の出来事. 砂男. 青い炎. 蠅の生活. 蜘蛛女. 虫の息. 読み合わせ. 0000:かかし男. 運命. 新宿二丁目の幽霊. バランス. 消えたOL. スプーンのココロ. マニトゥ. 螢. 体内時計が止まる. 数字の謎. 気合い. 00000:捜索隊. 竜神. 桜と虫歯. さようなら. 梅の精. カミサマ
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2004/11/01
JAN 9784101412337

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/27(水)~12/2(月)

オカルト

¥110

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.3

25件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

田口さんの短編集。題…

田口さんの短編集。題名がオカルトとなっているけど、怖いものではなく非現実感溢れる話が綴られている。田口さん自身が非現実的な体験を数多くしているから、こんな話が書けるのだろうと思う。これは深く考えるような物ではなく感じるものでしょう。読んでみて不思議な気持ちになりました。

文庫OFF

2024/01/13

わかるんだよな と わかんねえな が混在してた。自分だけじゃないんだという安心とランディへの畏怖を感じる、そんな作品

Posted by ブクログ

2019/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・「いいんだ、なんでも。理由や理屈はどうでもいいんだ。今、こうして会っているってことが大事なんだから。君にはもう一人、パートナーがいる。よくわからないけど感じるんだ。でもその人は生きている人間じゃないみたいだ。その人っていうか魂が君をずうっとどこかから助けてる。こうして今夜会えたのも、そのおかげかもしれない」 石井君はそう言って空を見上げるポーズをした。 思わず私も上を見たけど、ホームの天井が見えただけだった。 「とにかく、君に伝えたいことがある」 石井君はぎょろりと目を見開いた。ああ、あの目だ。あの力のある目の光。 十八年前とちっとも変わってない目だった。 「いま、ちょうど君はゼロだ」 「ゼロ?」 「そう。プラスマイナスゼロ。十月三日が誕生日だったよね?」 「よく覚えてるわね・・・・・」 「今度の誕生日が第二の誕生日。一歳だ。新しい人生が始まる」 「おお、すごいな・・・・・。ドラマチックだ」 「君は三十六年かけて学んだことを、これから三十六年かけて形にしていくだろう」 「あと、三十六年かけて、ってことは七十二歳までってこと?」 「そうだね」 「そっから先は?」 私は思わず聞いた。 「そこから先はわからない」 「私は七十二歳で死ぬのかな」 「そうかもしれない」 あっけないくらい簡単に石井君は答えた。 ・狂気ですらバランスなんだ。 生きるためのバランス。 ・数字の謎

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品