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ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 2004/07/25 |
JAN | 9784120035548 |
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ぼくもいくさに征くのだけれど
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
「恋人の眼や ひょんと消ゆるや」小林察(新評論) をずいぶん前に読んでいたのですが… ほとんど記憶のかなたになってしまっている それでも 「骨のうたふ」をこの世に残した 竹内浩三さんは ずっと 気になっている詩人のお一人です 稲泉連くん(!)のまっすぐな志が 竹内浩三さんのご遺...
「恋人の眼や ひょんと消ゆるや」小林察(新評論) をずいぶん前に読んでいたのですが… ほとんど記憶のかなたになってしまっている それでも 「骨のうたふ」をこの世に残した 竹内浩三さんは ずっと 気になっている詩人のお一人です 稲泉連くん(!)のまっすぐな志が 竹内浩三さんのご遺族、 そして、彼の存在を遺しておこうと された様々な方たち、 の気持ちを開かれたのだと思う 竹内浩三さんには もう逢うことは叶わないけれども その純粋な気持ちを持った若者である筆者が その純粋な気持ちを持ったまま戦場に消えた 優れた詩人の輪郭を描きとどめた 一冊になっている
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by『復興の書店』←読まず 大宅賞受賞作 ---------- 『僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由』 『命をつないだ道 東北・国道45号線をゆく』 『仕事漂流 就職氷河期世代の「働き方」』
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昔、戦争から帰還した教師が「戦争で死んだ友人たちは本当に優秀だった。彼らが生きていたら日本は変っただろうに」とのコトバを思い出した。 映画監督になる夢があった青年は戦争に出かけ23歳で戦死。竹内浩三の詩は、自分は何であったのか、何であろうとするのか・・戦争とは何なのか、を平明な...
昔、戦争から帰還した教師が「戦争で死んだ友人たちは本当に優秀だった。彼らが生きていたら日本は変っただろうに」とのコトバを思い出した。 映画監督になる夢があった青年は戦争に出かけ23歳で戦死。竹内浩三の詩は、自分は何であったのか、何であろうとするのか・・戦争とは何なのか、を平明な言葉で綴る。 23歳の青年(著者)はその詩に感動し竹内と今の自分の接点とは何かを語り継ごうと筆を起こした。 自分で生き方など選べなかった世代の深い慟哭を知ること。それが自分の生き方を考える糧になる。 竹内のなんと瑞々しい感性。大好きな姉の哀しみの深さも素晴らしい筆力。
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