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学力の社会学 調査が示す学力の変化と学習の課題
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学力の社会学 調査が示す学力の変化と学習の課題

苅谷剛彦(編者), 志水宏吉(編者)

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学力の社会学 調査が示す学力の変化と学習の課題

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商品詳細

内容紹介 内容:個人の学力と学習:教育課程行政と学力低下 耳塚寛明著. 「学習遅滞」と「学習速進」はどこで起こっているか 諸田祐子著. 教科領域別の学習達成度の変化 清水睦美著. 学ぶことの意味 本田由紀著. 教室の授業場面と学業達成 山田哲也著. 学力と社会:「学力」の階層差は拡大したか 苅谷剛彦著. 学力の規定要因 金子真理子著. ポスト学歴社会における学習意欲と進学意欲 堀健志著. 誰が落ちこぼされるのか 鍋島祥郎著. 低学力克服への戦略 志水宏吉著. 戦後初期に「学力」の「低下」が意味したこと 金馬国晴著
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2004/12/25
JAN 9784000224437

学力の社会学

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2013/06/20

シンプルな議論だが、話自体は具体的に話されている印象。目新しいものというよりは、ひとつの論を実証的に説明している感じ。

Posted by ブクログ

2012/11/15

解析を飛ばしてそれ以外をザクつと読んだ。 ★内容 社会学の観点で、学力と家庭要因の関係性や、教育政策変更前後での変化を非常に丁寧に分析してある。既存のデータを用いてます。 統計と客観的な分析に基づく、現在の教育の問題点の指摘はなかなか説得力あり。 印象に残っている知見として...

解析を飛ばしてそれ以外をザクつと読んだ。 ★内容 社会学の観点で、学力と家庭要因の関係性や、教育政策変更前後での変化を非常に丁寧に分析してある。既存のデータを用いてます。 統計と客観的な分析に基づく、現在の教育の問題点の指摘はなかなか説得力あり。 印象に残っている知見としては、 ・学年が進んでからの挽回は難しくなる ・父が大卒かどうかが教育格差に影響 ・塾に通っている生徒とそうでない生徒で格差が広がる など。うるおぼえだ… ★参考になった点 社会学の考え方。問いの設定の仕方とその制約の考え方についてはきちっと述べられていて参考になる。

Posted by ブクログ

2011/01/10

序章「学力調査の時代」-なぜいま学力調査なのか 第Ⅱ部 学力と社会 以上を読了。 7.学力の規定要因-家庭背景と個人の努力は、どう影響するか …金子真理子 9.誰が落ちこぼされるのか-学力格差がもたらす排除と差別 …鍋島祥郎 10.低学力克服への戦略-「効果のある学校」論の...

序章「学力調査の時代」-なぜいま学力調査なのか 第Ⅱ部 学力と社会 以上を読了。 7.学力の規定要因-家庭背景と個人の努力は、どう影響するか …金子真理子 9.誰が落ちこぼされるのか-学力格差がもたらす排除と差別 …鍋島祥郎 10.低学力克服への戦略-「効果のある学校」論の視点から …志水宏吉 以上の論文が、とりわけ内容がよかった。 印象に残ったフレーズ 「さらなる階層分化が進行しつつある日本社会において、 社会的に不利な立場に置かれやすい階層・集団の基礎学力を保障することこそが、 公立の義務教育機関に求められる最重要課題であることを、 『効果のある学校』論は教えてくれているのである。」 以上、文責:志水宏吉

Posted by ブクログ

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