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植民地近代の視座 朝鮮と日本
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植民地近代の視座 朝鮮と日本

宮嶋博史(著者), 李成市(著者), 尹海東(著者), 林志弦(著者)

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植民地近代の視座 朝鮮と日本

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商品詳細

内容紹介 内容:植民地近代という空間:自主的近代と植民地的近代 都冕會著. 朝鮮王朝の象徴空間と博物館 李成市著. 植民地近代と大衆社会の登場 尹海東著. 国民国家の建設と内国植民地 茂木敏夫著. 文化の雑種性:李孝石と植民地近代 辛炯基著. 植民地期の在日朝鮮人論 外村大著. 植民地の憂鬱 板垣竜太著. 東アジア史の再構築:東アジアにおける近代化、植民地化をどう捉えるか 宮嶋博史著. 民族史から文明史への転換のために 李榮薫著. 研究動向:「植民地的近代」をめぐる近年の朝鮮史研究 松本武祝著
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2004/10/30
JAN 9784000233989

植民地近代の視座

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2006/08/13

「植民地の憂鬱」で、併合後生まれの農村青年S君が、しばらく都会に出た後で農村に戻って来てからというもの憂鬱になって、日記の中で「時間の浪費」とか「鬱」という言葉をよく書いていたという点がとても面白いと思った。近代的な時間観の無い併合前の世代からしたら、S君は新人類だったんだろう。...

「植民地の憂鬱」で、併合後生まれの農村青年S君が、しばらく都会に出た後で農村に戻って来てからというもの憂鬱になって、日記の中で「時間の浪費」とか「鬱」という言葉をよく書いていたという点がとても面白いと思った。近代的な時間観の無い併合前の世代からしたら、S君は新人類だったんだろう。日本は当時の朝鮮人の考え方や人生観もずいぶん変えたんだろうなと思った。どの論文も勉強になったり示唆的だったりする本でした。

Posted by ブクログ

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