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聖書の中の殺人 人間の悪意の研究
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 飛鳥新社/ |
| 発売年月日 | 2004/12/07 |
| JAN | 9784870316508 |
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聖書の中の殺人
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聖書の中の殺人
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
聖書は非常に優れた読み物であると同時にその奧深さは他のものに追隨を許さない存在であるといえる。 キリスト教を信仰していない者でも読み物として楽しめ、信仰と切り離しても学びを得ることができることができる。 西洋絵画や西洋文学また西洋の歴史、哲学に親しむために聖書は必携の書となっている。 本書は、聖書の中の殺人や殺意がある話をピックアップし、考察を加えて構成されている。 INDEXを引いてみる。 ■ダビデとバテシバ 賢王として名高いダビデが水浴中のバテシバに一目惚れし、その夫をわざと危険な地に派遣して戦死させてしまう。 ダビデといえば、元々は羊飼いであったが、竪琴の名手でサウルに引き立てられ、大男のゴリアテを倒したり、勇気と才知を兼備えた人物である。 フィレンツェのミケランジェロのダビデ像はため息の出るほどの眉目秀麗で、バテシバと出会った時にはすでに一国の長であり、既婚でもあった。 バテシバはレンブラントの描いたものが有名ですね。 ダビデは、バテシバの夫、つまり自分に忠誠を誓い国の為に戦う兵士をわざと殺して、バテシバを娶る。 その行為は神の怒りをかって、息子を幾人か亡くすが、次に王になった聡明さで名高いソロモンは、彼らの息子である。 作者は、所謂未必の故意による殺人の例としてこのダビデを挙げている。 ■カインとアベル アブラハムとイサク 人類最初の殺人だと言われてるアベル殺害。それも兄が弟を殺すという悲惨な話は旧約聖書の最初の方に記されている。 カインもアベルも神に供えものをしたが神はアベルの供え物を喜び、カインのものは喜ばなかったためカインは弟を撲殺した。 アブラハムは、非常に高齡でイサクという息子に恵まれた。ずっと不妊だった妻はもう諦めて、下女にアブラハムの息子を産ませたがイサクを授かり、その息子と下女を追っ払ってしまった。イサクは大切な大切な嫡男というわけなのだか、そのイサクを神は、アブラハムの信仰心を試すために使う。 イサクを神へのいけにえに捧げよというのだった。アブラハムは神のいうとおりに息子に刃を向けるがその時、天使が現れ、アブラハムを止め、傍らに出現した牡羊をいけにえにした。 この場面もよく画家たちの主題になっている。カラヴァッジョやレンブラントなど多くの画家が描いているが、信仰をもたないものにとって、子どもさえもいけにえに捧げるという常軌を逸した行為は理解に苦しむ。 信心や権威というものに対する警告も作者は発している。 ■サロメとヨハネ サロメのことがなんらかの文字になるとき、必ず我が敬愛するギュスターヴ・モローの絵が挿画として登場する。 モローはサロメを一枚ではなく、何枚も描いているし、斬首されたヨハネの血の滴る生首が宙に浮かび、舞いを終えたサロメと光を発しながら向かいあっている図は、リアルでいて幻想的であり死と美が一体化したすばらしい傑作である。 オスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』では、サロメにヨカナーン(ヨハネ)への恋情を持たせているが、聖書では、サロメという名前さえ出てこないし、首を所望したのは娘のサロメではなく母親のヘロデヤなのである。 ヨハネは、イエスに洗礼を受けさせた人物で知られているが、彼らは親戚同士で、ヨハネが少しだけ年上で、愛らしい幼少のふたりをラファエロらなど多数の画家が描いている。 サロメとヨハネのことは、聖書よりもユダヤ古代誌の方が詳しいと思うが、義理の娘の舞いの褒美に囚われの身だった預言者のヨハネは首を斬られる。 ヘロデ王は、あの新生児虐殺のヘロデ大王の息子にあたる。ヘロデヤは、ヘロデ王の兄の嫁であったが、夫を乗り換えた。そのことをヨハネに咎められた恨みを抱いていた。 全く無関係の事柄から私利私欲の利益を得ようとする人間の狡猾さを作者は指摘している。 その他 ■同性愛 ソドムとゴモラ ■大魚に飮込まれたヨナ ■サウルのダビデへの執拗な殺意 ■次々と不幸に襲われるヨブ ■イエスの処刑 なかなか充実した内容だと思う。 聖書に限らず、ギリシア神話、ケルト神話もちろん、ユダヤ古代誌などもですが、その奧深さを堪能するための掬い方にジャンルを決めて探求していくことへの興味が湧いた。
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おもしろい始まりであった。 聖書の殺人といえば最初に思いつくのはカインとアベルの事件 と思いきや開いてみると そこはダビデ王の不倫の末の未必の殺人 からはじまって 人間の情念の殺人を赤裸々に書いてある聖書に記されている 殺人事件の動機の認定をし 状況証拠も露にしようとし...
おもしろい始まりであった。 聖書の殺人といえば最初に思いつくのはカインとアベルの事件 と思いきや開いてみると そこはダビデ王の不倫の末の未必の殺人 からはじまって 人間の情念の殺人を赤裸々に書いてある聖書に記されている 殺人事件の動機の認定をし 状況証拠も露にしようとしている またどうしてキリストの刑は極刑だったのか 歴史的背景から 紐解いている。 おもしろい !!
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