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小樽ビヤホール 講談社文庫
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小樽ビヤホール 講談社文庫

蜂谷涼(著者)

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小樽ビヤホール 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2004/11/15
JAN 9784062749183

小樽ビヤホール

¥220

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

展開がベタだったり、…

展開がベタだったり、説明文が多すぎたり。それでも大正時代の小樽について知ることが出来ます。

文庫OFF

2010/05/28

描写が丁寧なのですが…

描写が丁寧なのですが、ちょっとくどいかな、と思います。内容は、失恋の挙句に髪を切る、男は死んだが腹には子どもが……等々、ややベタな展開が多いです。

文庫OFF

2011/06/05

戦前に、こんなにも女が自由だった時代があったのだなぁ、と素直に感動した。 大正デモクラシーという言葉があるが、この物語の女主人公は本当に生き生きしている。 昭和の敗戦が見えてきた時代に比べて小樽をはじめとする日本の貿易港が活況を呈していた明るい時代。 物語中にもでてくるが、こ...

戦前に、こんなにも女が自由だった時代があったのだなぁ、と素直に感動した。 大正デモクラシーという言葉があるが、この物語の女主人公は本当に生き生きしている。 昭和の敗戦が見えてきた時代に比べて小樽をはじめとする日本の貿易港が活況を呈していた明るい時代。 物語中にもでてくるが、この頃の小樽は貿易と並んでニシン漁で栄えていた。 ただし当時のニシン漁は豊漁なら大儲け、不漁なら破産、といったギャンブル性の強い事業だった。 うちの祖母はニシン漁の網元で育ったお嬢様だったが、不漁により主人公と同じく家が破産、小樽のビリヤード場で働きながら莫大な借金を返済していた。 なので、つましいながらも逞しく生きる主人公の姿が祖母の人生と重なり、余計に感情移入してしまった。 また、活況を呈していた当時の小樽の文化風俗も興味深い。 小樽に旅行に行く人には是非ともお勧めしたい一冊。 きっと、パンフレットで見る定番の景色も少し違って見えるはず。

Posted by ブクログ

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