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風姿花伝 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 1983/02/01 |
| JAN | 9784003300114 |
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風姿花伝
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商品レビュー
3.8
46件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
仕事柄、経験則が武器になる一方で、それが「慣れ」や「慢心」になっていないか不安になる夜があります。そんな時に読み返した世阿弥の言葉は、痛烈でした。 特に胸を打たれたのは「時分の花」と「まことの花」の峻別です。若い頃の輝きや成功は、多くの場合、若さそのものが放つ一時的な「時分の花」に過ぎない。それを自分の実力だと履き違えてしまうと、年を重ねてその花が散った時に、何も残らないことに気づき途方に暮れることになります。 では、どうすれば一生枯れない「まことの花」を持てるのか。その鍵が「初心忘るべからず」でした。この言葉は「初々しい気持ちを忘れるな」という綺麗な精神論ではありません。「その年齢ごとの未熟さを直視せよ」という、極めて厳しい現実的な指針です。壮年には壮年の、老年には老年の「初心(=未熟な課題)」があるのです。
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メモ→https://x.com/nobushiromasaki/status/1842022136204107924
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能で有名な世阿弥の書 初心忘れるべからず 秘すれば花など記載されている 「初心」とは「始めた頃の気持ちや志」すなわち「初志」ではなく、「芸の未熟さ」、つまり「初心者の頃のみっともなさ」なのです。 初心者の頃のみっともなさ、未熟さを折にふれて思い出すことにより、「あのみじめな状態...
能で有名な世阿弥の書 初心忘れるべからず 秘すれば花など記載されている 「初心」とは「始めた頃の気持ちや志」すなわち「初志」ではなく、「芸の未熟さ」、つまり「初心者の頃のみっともなさ」なのです。 初心者の頃のみっともなさ、未熟さを折にふれて思い出すことにより、「あのみじめな状態には戻りたくない」と思うことでさらに精進できるのだ、と彼は説いています。 「初心」は若いころの初心を表わしています。 しかしそれに続いて「時々の初心」「老後の初心」と言われている。
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