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タイムクエイク ハヤカワ文庫SF
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タイムクエイク ハヤカワ文庫SF

カート・ヴォネガット(著者), 浅倉久志(訳者)

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タイムクエイク ハヤカワ文庫SF

定価 ¥836

770 定価より66円(7%)おトク

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2003/02/15
JAN 9784150114336

タイムクエイク

¥770

商品レビュー

4

12件のお客様レビュー

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2018/10/13

過去、ヴォネガットは3作品を読んでいる ​​『プレーヤー・ピアノ』​​ ​​​『猫のゆりかご』​​​ ​『スローターハウス5』​ いま、このブログにある自分の感想を見てみると、どれも好もしくよろしい感触 さもありなん、このもう最後の作品になるのかという、作者73歳か74歳発表の...

過去、ヴォネガットは3作品を読んでいる ​​『プレーヤー・ピアノ』​​ ​​​『猫のゆりかご』​​​ ​『スローターハウス5』​ いま、このブログにある自分の感想を見てみると、どれも好もしくよろしい感触 さもありなん、このもう最後の作品になるのかという、作者73歳か74歳発表の 『タイムクエイク』 やはり、なかなかの作物なり 創作あり、随筆風あり、思い出あり、文学紹介あり 幾層にも複雑化した構成の中に、いい年輪を感じさせる、その気持ち わたしたち年寄り(この本では「古手」といっている 笑)にはよくわかるのである タイムクエイク(時空連続体)によってある時、詳しくは2001年2月23日、 10年前逆戻りして1991年2月17日に戻ってしまい、 やり直しできるのではなく、繰り返さなければならない日常になって いざ、タイムクエイクがストップしても、何をしていいか戸惑う設定 人間繰り返しが続くと自分の頭で考えることを無くす しかも、随筆風の部分の2001年は作者の将来で、長生きするつもりで 「そんな風に自分はこの世にいる」と想像するのであって これもわたしがよくやる手(笑) いろいろ文学的な思い出やら、薀蓄もわたしにはおもしろかったですね

Posted by ブクログ

2017/11/10

小説なのかエッセイなのか? 例によって散文の集合と言う特異な文体で綴られた作品ですが、これまで以上に奇天烈です。もはや物語のストーリーなど無く、むしろ作者自身の意見が中心にあるように思えます。 作者の言いたい事は色々とあるのでしょう。それが、様々な風刺で描かれます。共産・社会...

小説なのかエッセイなのか? 例によって散文の集合と言う特異な文体で綴られた作品ですが、これまで以上に奇天烈です。もはや物語のストーリーなど無く、むしろ作者自身の意見が中心にあるように思えます。 作者の言いたい事は色々とあるのでしょう。それが、様々な風刺で描かれます。共産・社会主義的な発想、拡大家族。。。 しかし、何か伝わってきません。言いたい事が沢山有ると言うのは判るのです。でもそれが一体何なのかが判らないのです しばらくヴォネガットさんから離れていたせいかもしれません。

Posted by ブクログ

2017/06/07

もう少し読み易いことを希望する小説エッセイとも中途半端 表紙   7点和田 誠   浅倉 久志訳 展開   5点1997年著作 文章   5点 内容 456点 合計 473点

Posted by ブクログ

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