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おしゃべりな犬
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2003/02/10 |
JAN | 9784163215907 |
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おしゃべりな犬
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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
朝鮮出身の父親と日本人の母親の間に生まれた子供の成長期? 子供の頃、青年期、結婚生活。なんだかすべてが不自然です。 作者の別の作品も読んでみたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館で借りました。 現代。在日韓国人を扱った社会小説。 肌に合わない文章や話というのはあるもので。 この主人公、在日のシンことノブオが、嫌でした。 母親を殴る。愛人を殴る。薬中毒で、不能。それでもいいという恋人茜を薬の仲間に輪姦させ、それを見て自慰をする。父親からお金をせびり、愛人を死なせても罪悪感を持たず……。 なんでこんな男が愛されるんだ? 最初は「姉飼」の後藤徹になんとなく似ている文章だなと思っていたけれど、あっちは楽しく読んだけれど、これは全然。真ん中ぐらいまで来て「もういいよな。肌にあわないもん」とか思った。でも、読んだ。最後まで。 輪姦の結果、子供が出来て、シンは茜と結婚する。シンは生まれてきたその娘を溺愛する。 最後はどうやらシンナーをかぶって火をつけて、自殺未遂して発狂したようだ。 ぐちゃぐちしていて、読みにくかった。 無夜が女を殴る男が嫌いだということもあるが……、この男、素直にホモにでもなっていりゃあよかったのに。そしたら、不幸な女を二人も三人も作ることはなかった。だってさあ、愛人に後ろ舐められてイクんだもんさあ。そのくせ、抱けないんだよね。 ここの話で一番怖いのはシンのお母さん。息子の金の動きをしっかり把握。 子供の頃は「ガスボンベ代(ラリる用)」を息子より正確に家計簿の脇につけていて(つーか、息子のガス遊び止めさせろよ、親)、結婚した息子の小遣いをやっぱり把握していて「ドールさん(愛人の名)に10万円」とか記入されている。 息子は隠していたのにもかかわらず、だ。 何者だ、この母?
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かなり悲惨な話です。環境や状況が。主人公のなんとかしたけど、どうしていいか分からない感がまた悲惨さに拍車をかけています。 でも、思わず笑えてしまうのはなんででしょう。ちっとも、おもしろい話ではないのに。
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