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おしゃべりな犬
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おしゃべりな犬

玄月(著者)

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おしゃべりな犬

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2003/02/10
JAN 9784163215907

おしゃべりな犬

¥220

商品レビュー

2.7

3件のお客様レビュー

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2012/07/30

 朝鮮出身の父親と日本人の母親の間に生まれた子供の成長期?  子供の頃、青年期、結婚生活。なんだかすべてが不自然です。  作者の別の作品も読んでみたいです。

Posted by ブクログ

2011/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りました。  現代。在日韓国人を扱った社会小説。  肌に合わない文章や話というのはあるもので。  この主人公、在日のシンことノブオが、嫌でした。  母親を殴る。愛人を殴る。薬中毒で、不能。それでもいいという恋人茜を薬の仲間に輪姦させ、それを見て自慰をする。父親からお金をせびり、愛人を死なせても罪悪感を持たず……。  なんでこんな男が愛されるんだ?   最初は「姉飼」の後藤徹になんとなく似ている文章だなと思っていたけれど、あっちは楽しく読んだけれど、これは全然。真ん中ぐらいまで来て「もういいよな。肌にあわないもん」とか思った。でも、読んだ。最後まで。  輪姦の結果、子供が出来て、シンは茜と結婚する。シンは生まれてきたその娘を溺愛する。  最後はどうやらシンナーをかぶって火をつけて、自殺未遂して発狂したようだ。  ぐちゃぐちしていて、読みにくかった。  無夜が女を殴る男が嫌いだということもあるが……、この男、素直にホモにでもなっていりゃあよかったのに。そしたら、不幸な女を二人も三人も作ることはなかった。だってさあ、愛人に後ろ舐められてイクんだもんさあ。そのくせ、抱けないんだよね。  ここの話で一番怖いのはシンのお母さん。息子の金の動きをしっかり把握。  子供の頃は「ガスボンベ代(ラリる用)」を息子より正確に家計簿の脇につけていて(つーか、息子のガス遊び止めさせろよ、親)、結婚した息子の小遣いをやっぱり把握していて「ドールさん(愛人の名)に10万円」とか記入されている。  息子は隠していたのにもかかわらず、だ。  何者だ、この母?

Posted by ブクログ

2005/01/23

かなり悲惨な話です。環境や状況が。主人公のなんとかしたけど、どうしていいか分からない感がまた悲惨さに拍車をかけています。 でも、思わず笑えてしまうのはなんででしょう。ちっとも、おもしろい話ではないのに。

Posted by ブクログ

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