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博士の奇妙な思春期
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本評論社/ |
| 発売年月日 | 2003/02/10 |
| JAN | 9784535561977 |
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博士の奇妙な思春期
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
正直なところ「本書を十全にわかった」とは言いがたい。斎藤が「オトコ」という性をふまえて想像し語っているがゆえの限界もあろうし(もちろん、読むぼくだってその限界から出られない)、調査した事例のサンプルやあつかい方についても「ん?」とも思う。だが、斎藤の分析の切れ味(有効性)は総じて...
正直なところ「本書を十全にわかった」とは言いがたい。斎藤が「オトコ」という性をふまえて想像し語っているがゆえの限界もあろうし(もちろん、読むぼくだってその限界から出られない)、調査した事例のサンプルやあつかい方についても「ん?」とも思う。だが、斎藤の分析の切れ味(有効性)は総じていまなお健在でスリリングでもある。そして斎藤の態度として、「心の権威」という立場から他人を(無自覚にでも)メタレベルから見下したり、他者やひいては社会ぜんたいを病気あつかいしたりする陥穽を逃れんと自覚的・良心的なのかなとも思われる
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
思春期にありがちといわれる、ひきこもりやカルト、おたく、境界例、リストカットについて書かれている本です。 自分的にはおたくやリストカットが気になりました。特にリストカット。 リストカットと言えば、若い女の子が「手首切っちゃった。血だらけ。」というイメージがあります。若いと言っても20代前半まで。と勝手なイメージを持っていました。リストカット、その名の通りリスト=手首というのが一般的かもしれません。 お恥ずかしながら自分の右腕にも自傷痕がうっすらあります。しかし、手首にはなく二の腕や手首と言うより前腕。服さえ来てればばれないところにありますので、半袖も普通に着れます。そして、リストカットに関するとこの本によれば女性が主で、リストカットの理由をはっきりと説明できる物語性を持っていることが多いそうです。 残念。自分自傷(あえてリストカットと言わない)した時の記憶がありません。気づいたら左腕に血が流れていたという状態でした。 作者の言葉を借りるならば自分の自傷には物語がないのです。XXが辛くて〇〇な気分になってリスカした。っていう筋道が立っていない。 先日、精神科入院が同時期だった友人で12歳上の友人からラインが来ました。「ナイフを手首に当てて、台所に座り込んでいて泣いている」と。自分より12歳上となるとアラフィフです。ラインの内容にもびっくりしましたが、50歳直前にもなってリスカをしようとしたその友人の若さ、言い換えれば精神的な幼さにもびっくりしたのです。変なたとえかもしれませんが、年齢にそぐわない格好をしているおばさん臭を感じたのです。 メンタルやばくて死を考えることはあるかもしれませんがそこからどう死に向かうかが10~20代と30~40代では違うと思うのです。この本を読んで、その友人を思い出したものです。成人した子供がいる友人がリストカットをするのに”物語性がある”という事実に違和感を感じたのです。 友人のラインを受けたときに感じた違和感はそういう事か。とこの本を読んで納得しました。
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雑誌『こころの科学』での連載記事をまとめた本で、現代の文化的事象についてのリサーチを切り口に、「思春期・メディア・セクシュアリティ」というテーマに関する精神分析的な視点からの考察を展開しています。本書に収められたいずれの論考でも、「解離」の概念がキー・ワードとなっています。 「...
雑誌『こころの科学』での連載記事をまとめた本で、現代の文化的事象についてのリサーチを切り口に、「思春期・メディア・セクシュアリティ」というテーマに関する精神分析的な視点からの考察を展開しています。本書に収められたいずれの論考でも、「解離」の概念がキー・ワードとなっています。 「「おたく」のセクシュアリティについて」と題された第1章は、著者の仕事の中では『戦闘美少女の精神分析』(ちくま学芸文庫)と『関係する女 所有する男』(講談社現代新書)をつなぐ論考という位置づけになるでしょうか。 ラカンに共感を寄せる著者は、オタクの問題を「現実に帰れ」ということばで批評することは不可能だという主張を展開しています。この点で著者の立場は、東浩紀の立場に近いといってよいでしょう。ただし、オタクの問題とは何よりもセクシュアリティの問題であり、それについて語ることができるのは精神分析だけだという著者の立場は、同じことを精神分析によらずに語ることができるという東の見解に対立しているように思います。わたくし自身は東の主張に共感を覚えるのですが、ラカン的な視点から見られたオタクのセクシュアリティについて知ることができたという意味では、おもしろく読みました。
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