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死にいたる病、現代の批判 中公クラシックス
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死にいたる病、現代の批判 中公クラシックス

キルケゴール(著者), 桝田啓三郎(訳者)

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死にいたる病、現代の批判 中公クラシックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2003/06/10
JAN 9784121600547

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死にいたる病、現代の批判

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商品レビュー

4.7

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

『現代』は情熱を失っ…

『現代』は情熱を失った時代であり、人々は分別をふりまわすだけで、決して自ら行動に出ようとはしない。まるで二十世紀の現代を予言したともいえる書です。

文庫OFF

2024/06/30

自己自身になろうとすること、透明な私になることこそが死に至らないとしても、いま、ここにいる私を捨て去ることができるのだろうか?いま、ここにいる私を捨て去るのは、やはり死に(精神的な死ではないにしても、肉体的な死はある気がする)かわらず、私としてはどうしても捨てきれない私が残る気が...

自己自身になろうとすること、透明な私になることこそが死に至らないとしても、いま、ここにいる私を捨て去ることができるのだろうか?いま、ここにいる私を捨て去るのは、やはり死に(精神的な死ではないにしても、肉体的な死はある気がする)かわらず、私としてはどうしても捨てきれない私が残る気がする。キルケゴールからすれば、それも絶望に違いないのだろうけれど、〈神がそこにいるのにもかかわらず、自分を捨てきれない弱さ〉というのはあるのではないか。日本で言えば、遠藤周作が海と毒薬や、沈黙でそれを描いてきたのだろう。

Posted by ブクログ

2023/08/24

個人心理学としても有名なアドラー心理学と「個人」の指す意味は違えど趣旨はかなり近いように思う。 結局は「未来を諦めず、過去に固執せず、自分の限界を見抜きながら今を生きる」という趣旨と解釈した(信仰云々に関して除けば)。

Posted by ブクログ

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