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十八面の骰子
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 2003/03/25 |
JAN | 9784334923921 |
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十八面の骰子
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商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
宋代中国が舞台。 皇族であり巡按御史をしている主人公とその弟分が旅をしながら地方官の不正や事件を暴いていくお話。 話は大体一話完結であるが徐々に一つの事件にまとまっていっている。 それぞれの話には特産物や地方で行われていた工業など宋代特有の物品・思想が出てくるがこれが事件に...
宋代中国が舞台。 皇族であり巡按御史をしている主人公とその弟分が旅をしながら地方官の不正や事件を暴いていくお話。 話は大体一話完結であるが徐々に一つの事件にまとまっていっている。 それぞれの話には特産物や地方で行われていた工業など宋代特有の物品・思想が出てくるがこれが事件に関わっているのが更に面白いと思います。 登場人物も童顔の主人公や保護者と勘違いされる優男の弟分、髭もじゃがさつな護衛に弟分に片想いして追っかけてくる軽業師の女の子と多彩でかれらの会話もとても面白いです。
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華やかなりし中国宋の時代を舞台に、皇帝の従弟でありその名代・巡按御史(じゅんあんぎょし)として各地を旅する童顔希舜とその愉快なお供達(?)の話。 巡按御史とは朝鮮風に言えば「暗行御史(アメンオサ)」、日本でいえば「水戸黄門」(!?)。 各地を巡って犯罪の謎を解いて悪人を成敗!...
華やかなりし中国宋の時代を舞台に、皇帝の従弟でありその名代・巡按御史(じゅんあんぎょし)として各地を旅する童顔希舜とその愉快なお供達(?)の話。 巡按御史とは朝鮮風に言えば「暗行御史(アメンオサ)」、日本でいえば「水戸黄門」(!?)。 各地を巡って犯罪の謎を解いて悪人を成敗!勧善懲悪話はどこの国にもあるもんです。 5つのストーリーが盛り込まれ、事件の内容も様々で面白い中華ミステリ。 話のテンポも良いし、意外な事実が出るたびに驚かされる。久々読み直したら改めて面白かった本。続きって早く出ないかな〜。
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北宋の最盛期を舞台にした、中国版推理小説。 シャーロック・ホームズとまではいかないかな?w 朝廷の秘密捜査官が、素性を隠して官僚の犯罪を摘発。 表題となる「十八面の骰子」の他、五つの短編から成っていますが、主役はいつも同じ三人組。 「十八面の骰子」 平和な県で起きた殺人事件。...
北宋の最盛期を舞台にした、中国版推理小説。 シャーロック・ホームズとまではいかないかな?w 朝廷の秘密捜査官が、素性を隠して官僚の犯罪を摘発。 表題となる「十八面の骰子」の他、五つの短編から成っていますが、主役はいつも同じ三人組。 「十八面の骰子」 平和な県で起きた殺人事件。そこは千年以上昔に双六博打に狂った諸侯・六博王の領地だった。双六に使う翡翠製の十八面の骰子を巡る謎。 「松籟青の鉢」 窯元の一人娘が巻き込まれた、町の二大派閥の闘争。幻の色、"松籟青"の釉薬を再現する情熱が事件を呼ぶ。 「石火園の奇貨」 寂れた名園・石火園に集った旧友五人が相次いで怪死。石火園に隠された"奇貨"(財宝)とは? 「黒竹筒の割符」 文字が書かれた竹の切れ端(割符)を集めると・・・?古来中国人が憧れた不老長寿の仙薬の恐ろしさと、知事の息子の野望。 「白磚塔の幻影」 海賊に悩まされる町で起きた爆発事件。事件の鍵は、海の彼方に見える蜃気楼。"白磚塔"とは何処か? 妻子の話がうやむやに終わったから、是非とも続編を出して欲しい作品です(^O^) ニン、トン♪
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