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遺伝子の使命 ヴォルコシガン・サガ シリーズ 創元SF文庫
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遺伝子の使命 ヴォルコシガン・サガ シリーズ 創元SF文庫

L.M.ビジョルド(著者), 小木曽絢子(訳者)

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遺伝子の使命 ヴォルコシガン・サガ シリーズ 創元SF文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社/
発売年月日 2003/12/20
JAN 9784488698119

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商品レビュー

3.8

9件のお客様レビュー

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2022/09/07

2022/09/07二回目読了。一回目読んだ記憶が全くない。ここの記録を見るまで、読み忘れてたと思っていた。

Posted by ブクログ

2019/12/05

SF。 訳者あとがきによると、シリーズ3作目らしいが、外伝的な物語ということで、シリーズを読んだことのない自分でも問題なく楽しめた。 大枠は、青年医師の冒険の物語。 主人公イーサンの住んでいた惑星の設定が特徴的で、主人公の視点で読むと、新鮮な感覚を味わえる。 特別難しい内容もな...

SF。 訳者あとがきによると、シリーズ3作目らしいが、外伝的な物語ということで、シリーズを読んだことのない自分でも問題なく楽しめた。 大枠は、青年医師の冒険の物語。 主人公イーサンの住んでいた惑星の設定が特徴的で、主人公の視点で読むと、新鮮な感覚を味わえる。 特別難しい内容もなく、スピード感があって読みやすかった。良作。

Posted by ブクログ

2017/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

男性しかいない惑星アトスでの妊娠出産は人工子宮を使用。卵子培養基が劣化により使えなくなり、新しい卵子培養基を発注したら到着したのは牛の卵巣だった!イーサンは調査のため初めて惑星の外の世界に出かけ、女性に遭遇する。ヴォルコシガン・サーガの世界の、マイルズは全く出てこない物語。 生殖に女性が介在せず、男性しかいない惑星で生まれ育つとこうなる的な人物は、女性を苦手とする若者が過剰反応する様子とよく似ていて、上手く描いていると思います。アトスへの移民の勧誘にドン引き以上の反応を示す人たちも。男同士のあれこれのリアルな描写はありません。アトスについては、三銃士のアトスと、ギリシャ正教会の女性禁制の聖地アトス山をイメージしているとのこと。三銃士のアトスは私はわかりませんが、確かにアトスの理念は宗教的。 最後、どさくさにまぎれてジャナインの遺伝子の入った卵巣を持ち込んでるけど、アトスだと男の子しか生まれないじゃん。シーは女の子が見たくないのかね。 倫理的な問題はともかく、男女産み分けが科学的に可能になるのは現実にそんなに遠い未来ではないだろうし、人工子宮はどんなに先の未来でもニーズはある。マイルズの世界は人間の女性から生まれてくる出産と人工子宮にお任せ出産の両方がある。現代では無痛分娩が普及しつつあるという状況と似ている。いつかは人工子宮が登場するんだろうか。日本の少子高齢化は人工子宮があれば一挙解決?それまでに日本はどうなっちゃうんだろうね。

Posted by ブクログ

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