1,800円以上の注文で送料無料

沖縄ノート 岩波新書
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

沖縄ノート 岩波新書

大江健三郎(著者)

追加する に追加する

沖縄ノート 岩波新書

定価 ¥946

550 定価より396円(41%)おトク

獲得ポイント5P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/23(月)~9/28(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2003/04/24
JAN 9784004150282

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/23(月)~9/28(土)

沖縄ノート

¥550

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/31

レジャーとして沖縄を訪れることももちろん良いことだが、その際には歴史的な視点を欠かないようにすることも大切だと思った。そして、それは現在にまで続いているということも。 大江健三郎の書き物を初めて読んだが、フランス文学のような描写の仕方などがあると感じた。

Posted by ブクログ

2024/05/20

戦時中、慶良間(けらま)諸島において、赤松嘉次元大尉は沖縄住民に集団自決を強制した。大江健三郎『沖縄ノート』1970 赤松元大尉による自決命令があったという住民の供述は得られなかった。曽野綾子(その・あやこ)『ある神話の背景』1973 ※赤松嘉次元大尉の遺族は、2005年、大...

戦時中、慶良間(けらま)諸島において、赤松嘉次元大尉は沖縄住民に集団自決を強制した。大江健三郎『沖縄ノート』1970 赤松元大尉による自決命令があったという住民の供述は得られなかった。曽野綾子(その・あやこ)『ある神話の背景』1973 ※赤松嘉次元大尉の遺族は、2005年、大江健三郎・岩波書店を名誉毀損で訴えた。二審判決は「命令があったかどうかは”わからない”が、大江が命令を真実と信じる相当の理由があった」として原告の請求を棄却した。 遺族が遺族年金や弔慰金を国から支給してもらうには、自決した人々が準軍属扱いでなければならず、「軍の自決命令」が必要だった。そこで島民らは当時の駐屯隊の隊長であった赤松大尉に頼み「軍命」であったことを了解してもらった。曽野綾子『「集団自決」の真実』2006

Posted by ブクログ

2023/09/19

 著者の心で響いていた「きみは沖縄のイメージを単純化しようとしているのではないか」という声。 これは明らかに我々に向けられた言葉だ。  いま改めて、沖縄を他の都道府県と質的に同じ程度の日本の構成地域として捉えられるのか私たちは考える必要がある。沖縄県は他の都道府県と比べれば圧倒的...

 著者の心で響いていた「きみは沖縄のイメージを単純化しようとしているのではないか」という声。 これは明らかに我々に向けられた言葉だ。  いま改めて、沖縄を他の都道府県と質的に同じ程度の日本の構成地域として捉えられるのか私たちは考える必要がある。沖縄県は他の都道府県と比べれば圧倒的に巨大な米軍基地が立地しておりそれはまず何より"米軍のため"のものであり、そして沖縄、または日本の防衛を担うものである。この時点で、沖縄県は明らかに異常な状態にあると考えるべきだ。沖縄県は他の地域と比べても均質な日本の構成地域ではない。歴史的にみると沖縄はもともと琉球であったし、また沖縄戦という壮絶な地上戦の舞台にもなり戦後は独立するのに時間がかかった。  これらの事実を知った上で、沖縄は本土全く同じ色をした"日本"だと思っているとしたら、あなたは沖縄の単純化して捉えようとしているだろうし、おそらくそれは沖縄は"全き日本だ"という固定観念と在日米軍基地の存在を肯定したいがための単純化かもしれない。私は沖縄県を理解しようとし続ける試みを止めては行けないと思った。本土民の結論ありきでなく、全くゼロから沖縄の歴史と市民を理解したい。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品