1,800円以上の注文で送料無料

わが弟シャルル・アズナヴールの想い出
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

わが弟シャルル・アズナヴールの想い出

アイーダアズナヴール=ガルヴァレンツ(著者), 南部全司(訳者)

追加する に追加する

わが弟シャルル・アズナヴールの想い出

定価 ¥2,750

990 定価より1,760円(64%)おトク

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 審美社/
発売年月日 2003/03/12
JAN 9784788380950

わが弟シャルル・アズナヴールの想い出

¥990

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/12/03

私にとつてシャンソン界の大物とは、レオ・フェレ、ブラッサンス、ジルベール・ベコー、イヴ・モンタン、そしてこのシャルル・アズナヴールが五人衆であります。あまりに通俗的でせうか。(もちろん他にも大勢ゐるのですが、話を単純化するために今日のところはさういふことに...) この中で現在...

私にとつてシャンソン界の大物とは、レオ・フェレ、ブラッサンス、ジルベール・ベコー、イヴ・モンタン、そしてこのシャルル・アズナヴールが五人衆であります。あまりに通俗的でせうか。(もちろん他にも大勢ゐるのですが、話を単純化するために今日のところはさういふことに...) この中で現在なほ健在なのはこのアズナヴールだけになつてしまひました。彼もすでに85歳の高齢でありますが、元気に活躍を続けてほしいですね。 本書はアズナヴールのお姉さんアイーダが綴つた、シャルル及びアルメニア難民としてのアズナヴール一家の歴史です。 原題は「プチ・フレール」。即ちずばり「弟」といふ意味ですが、これでは素気ないと考へたのか、邦題は商売気を存分に発揮してゐます。 アルメニア人として(アズナヴール自身は生誕時からフランス国籍を持つてゐたさうです)迫害を受けた話は、レコードの解説などで繰り返し書かれてゐることですが、実の姉が書いてゐるので、実に臨場感があります。おそらく評論家たちも初めて知る事実が多いのではないでせうか。 悲惨な体験を重ねながら、常に前を向いて楽天的に生きてきたこの一家。 読み進んでいくほどに、まるで自分の身内のやうに感じられて、 「がんばれ」とか「良かつたなあ」などと内心つぶやいてゐます。 万人が興味を持つ題材ではないかも知れませんが、シャルル・アズナヴールの名を知る人には一読をお薦めします。 http://genjigawakusin.blog10.fc2.com/blog-entry-51.html

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品