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きつねとうさぎ ロシアの昔話 世界傑作絵本シリーズ

こじまひろこ(訳者), ユーリー・ノルシュテイン, フランチェスカヤールブソワ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店/
発売年月日 2003/11/21
JAN 9784834009958

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商品レビュー

3.6

20件のお客様レビュー

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2022/11/13

ロシアの昔話。 繰り返しや次々と出てくる動物たちのだれが一番強いのかなど…昔話だなと感じる要素はたっぷり。 きつねは、こおりのいえに住み、うさぎは木のかわのいえに住んでいたが、春になりきつねのいえは、とけてきえてしまった。 きつねに追い出されたうさぎは、おおかみにくまにうしに...

ロシアの昔話。 繰り返しや次々と出てくる動物たちのだれが一番強いのかなど…昔話だなと感じる要素はたっぷり。 きつねは、こおりのいえに住み、うさぎは木のかわのいえに住んでいたが、春になりきつねのいえは、とけてきえてしまった。 きつねに追い出されたうさぎは、おおかみにくまにうしにと追っ払ってもらうつもりが、みんなにげだしてしまう。 さいごは、おんどりがやってきて、うたいだした。 そのうたが… すごいなぁ。 小さな子だとなんでなんで〜となる。 きつねより大きくてこわい動物たちが、次々と出てくるのにすぐやられてしまう。 いちばん小さくて弱そうなおんどりが、なんで強いのかなぁって。 うたをよく聞いてみて〜。 読み聞かせは、繰り返しがいいみたいだなぁ。 絵も子どもには、とてもわかりやすいみたい。 大人(自分)は、可愛いくて癒されるような絵が好きなんだけどな。

Posted by ブクログ

2022/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

性悪なきつねに家を奪われたうさぎ。 オオカミ、クマ、ウシを味方に家を取り戻そうとするが、恐れを知らないきつねの剣幕、凶暴性に圧され、あえなく逃げ帰ることに。 最後にうさぎを助けることができたのは意外な動物でした。 この話に限ったことではないが、絵本ってリフレインや、状況をちょっとだけ違えたシーンを繰り返すってことが多いのだけれど、自分的にはなんかすごく安心するし、わくわくもする。 予定調和めいた構造の中に次はどんな変化をたくらんでいるのだろう、と。 この物語もそんなお話のひとつ。 読み聞かせながら、じゃあ一体誰ならきつねを追い払えるのさと気持ちが高まっていく。 実は結末はうまくまとめた感はあまり感じないのだけれど、相手によって攻めどころのつぼがあるって寓意なのかなと得心でした。

Posted by ブクログ

2022/06/20

大人の私が読むと、「何これ?」と思ってしまうような、私のイメージ通りの昔話なのだが、お子さんが読むと、「強そうな動物が、なんで?」と思い、そのギャップが面白く感じるのだろうか? いや、冷静に考えてみると、実はちょっと興味深い話かもしれない。 うさぎの家をきつねに乗っ取られたこ...

大人の私が読むと、「何これ?」と思ってしまうような、私のイメージ通りの昔話なのだが、お子さんが読むと、「強そうな動物が、なんで?」と思い、そのギャップが面白く感じるのだろうか? いや、冷静に考えてみると、実はちょっと興味深い話かもしれない。 うさぎの家をきつねに乗っ取られたことを知った、おおかみが、きつねを追いだそうとしたときに言った言葉が、「きつねを おいだせなかったら、おおかみなんて いえるものか!」で、一瞬、それもそうかと思ってしまうが、これって自分のプライドにかけて行動するということなのか? うさぎの為にしているようで、そうではないの? とも思えるし、あるいは、そうした固定観念(おおかみはきつねより強いもの)に縛られていることへの皮肉なのか、はたまた、追いだす以外の方法もあるんじゃないの、といった客観的な物事の考え方を促す意図なのか。 なんて、あれこれ考えてみると、面白いもんですね。どれが正解かなんて分からないし。 ちなみに、最後に登場する~は、それまでの動物たちとは、ちょっと違った思考法で試みた結果・・・私的には、これも「理由はそれか」と理解に苦しむ部分もあったが、素朴な絵柄も含めて、どこかユーモラスな味わいが印象的。 また、この素朴な絵柄や、周りの植物を含めた独特のデザインが気になり調べてみたら、フォークアートと呼ばれる、土地固有の文化を持つ職人さんが作るもので、上手い下手は関係なく、素朴で温かみのある、やさしい色合いとデザインは、つい何度も見たくなる魅力と美しさがあって、ロシアの良さをひとつ知った気分になれました。

Posted by ブクログ

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