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世界リスク社会論 テロ、戦争、自然破壊
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世界リスク社会論 テロ、戦争、自然破壊

ウルリッヒベック(著者), 島村賢一(訳者)

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世界リスク社会論 テロ、戦争、自然破壊

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社/
発売年月日 2003/11/25
JAN 9784582452204

世界リスク社会論

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商品レビュー

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2018/06/19

ハンナ・アーレントは行進的な大量殺人者アイヒマンを洞察して、「悪人の卑俗性」という言葉を作り出した。それによって、家庭感覚を持った絶対的に悪なテクノクラートを想像できる。つまりナチのホロコーストにおいて強制収容所で連日大量虐殺を執行した人間gあ過程では良き父親であった。しかし、ド...

ハンナ・アーレントは行進的な大量殺人者アイヒマンを洞察して、「悪人の卑俗性」という言葉を作り出した。それによって、家庭感覚を持った絶対的に悪なテクノクラートを想像できる。つまりナチのホロコーストにおいて強制収容所で連日大量虐殺を執行した人間gあ過程では良き父親であった。しかし、ドイツの工学士の資格を持ち、ウォッカを好み、自分たちの集団自殺を大量殺人として、技術的に完全で、何年間にもわたって黙って計画し、血も涙もなく実行するような西洋で結婚している宗教テロリストを想像することができない。9・11で世界貿易センターにパイロットとして突入したアルカイダのテロリストを指している。

Posted by ブクログ

2010/12/08

リスクとは自由の裏返しであり、人間の自由な意思決定や選択に重きをおく近代社会の成立によって初めて成立した概念である。 現在では、産業社会が環境問題、原発事故などに見られるように新たな時代に入り、そのリスクが国家の枠組みを超えて世界規模となっている。ある意味でそういった世界規模での...

リスクとは自由の裏返しであり、人間の自由な意思決定や選択に重きをおく近代社会の成立によって初めて成立した概念である。 現在では、産業社会が環境問題、原発事故などに見られるように新たな時代に入り、そのリスクが国家の枠組みを超えて世界規模となっている。ある意味でそういった世界規模でのリスクの普遍性が世界社会を生み出している。

Posted by ブクログ

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