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口笛の歌が聴こえる 新風舎文庫
定価 ¥869
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新風舎/ |
発売年月日 | 2003/11/05 |
JAN | 9784797490701 |
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口笛の歌が聴こえる
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
著者の自伝的な小説。…
著者の自伝的な小説。その時代の様子もわかるし、何より実名で次々と人物が登場していく。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
嵐山光三郎といえば、私にとっては、いいともの人の良さそうなオジサン・・・という印象。だったので、こんなに破天荒な若者だったのだなぁとビックリしました。 読み始めは、時代背景がよく理解できず、なかなか入り込めませんでしたが、ちょこちょこ出てくる実名の登場人物・・・ほんのちょっと出てくるだけなのに、いちいち「へーそうなんだ~。この人ってこんな風だったのか」とかこの人とこの人繋がってるんだ・・・とか読んでるうちに楽しくなって、後半はかなり面白かったです。 若者にものすごいパワーが漲っていた時代なんだなって思います。 何かを残して(それが一般的には悪いこと・・・だったとしても)、自分の生きた証をつくること、それがカッコいい時代だったんだろうなと思います。 そして、本当にその時代が残した、カッコいいものや人ってたくさんありますね。 今の若者の覇気のなさ(自分が年をとってそう思うのか)物足りない気がしてしまいました。
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