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なぜ春はこない?
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なぜ春はこない?

神田昌典(著者), 来夢

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なぜ春はこない?

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社/
発売年月日 2003/03/26
JAN 9784408395241

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商品レビュー

3.6

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2024/06/27

日曜日、小1の娘に本を読まそうと、図書館まで娘に自転車をこがせて行った。 未だ娘は自転車に乗れないので、なだめたりすかしたりしながら少しづつ自転車になれさせ。 ようやく到着、娘はまじょこさんやら色々な本を借りる。 そんなときふと目にとまったのがこの本。神田昌典。 もともとこの人の...

日曜日、小1の娘に本を読まそうと、図書館まで娘に自転車をこがせて行った。 未だ娘は自転車に乗れないので、なだめたりすかしたりしながら少しづつ自転車になれさせ。 ようやく到着、娘はまじょこさんやら色々な本を借りる。 そんなときふと目にとまったのがこの本。神田昌典。 もともとこの人の本は何冊も読んでいるが、なぜかぱっと目に入り、即刻借りることに。 そして月曜日一日で読んでしまった。 内容はシンプル。人間には春夏秋冬3年ずつ12年のサイクルがある春夏秋冬理論。 「億万長者は占星術を信じない。しかし・・・・大富豪は活用する。」 実は私もこれを読む前から、23年周期とは思っていた。自分が結婚したのが24になる前で、 さらに、その半分の11年ちょっとごとに色々動きがあるから。 しかし、すなおに12で切るともっとわかりやすかった。 私事だが 慶應中等部に受かったのが12のとき。中学での成績も最初はめちゃめちゃだったが良くなった。 最初のシステムの仕事がやりがいがあり、そんな中結婚し、さらに次の商用データ分析が パートナーに恵まれ充実していたのが23-25のとき。 そして情報リテラシ教育が新人と2人で軌道に乗り、アメリカに研修に行き、 さらに2000年問題対応で全国に危機管理計画を教え最も充実していたのが36-38のとき。 見事に12年サイクルの中にいる。これが「夏」の時期だ。 逆に父を亡くし今の家をたて相続で余計苦しんだのが秋の終わり、母を亡くしたのが冬。 上手いこと説明できる。 今まさに冬3年目。そういうときに動いてよかったのかな? 来年から春。上昇できるかな? 神田さんらしいのからしくないのか、面白い本だ。

Posted by ブクログ

2015/05/02

物事は周期的に起こる、ということが分かった。 但し、年数は60年とか75年とか100年とか人によって千差万別。 占い師に頼るなら、聖者・予言者に近いインドの星占術師クラスでないと普通の占い師ではエゴが歪みを発生させるので間違える。要注意。

Posted by ブクログ

2015/01/02

もうこの本が書かれてから干支一回り分(12年)経過してしまいました。昨年(2014)神田氏から復刻版も含めて何冊もの本が出版されました。 神田氏と実際にお会いしてお話する機会も得た私は、新刊本だけでなく以前に書かれた本も読み返してみようと思い、中古本を手に入れて久しぶりに読んで...

もうこの本が書かれてから干支一回り分(12年)経過してしまいました。昨年(2014)神田氏から復刻版も含めて何冊もの本が出版されました。 神田氏と実際にお会いしてお話する機会も得た私は、新刊本だけでなく以前に書かれた本も読み返してみようと思い、中古本を手に入れて久しぶりに読んでみました。 いま読み返してみても、マーケティング戦略を立てる上で参考になる情報が書かれています。特に印象に残ったのは、急に売れたものは、急に売れなくなる。逆も同じで、ゆっくり売れたものは長く売れ続ける(p24)は薀蓄のあるフレーズですね。 以下は気になったポイントです。 ・残念ながら、人生における山や谷をなくすことはできない。でもその道のりをスムーズに楽しくすることができる。自分の人生マップを手にすることがポイント(p10) ・人生のサイクルを12年と仮定、それを3年毎に4等分して振り返ってみると、過去か現在に至る道のりが見事に説明できた、同様に将来の課題も見える(p13) ・成長カーブから学べることは、早くブームになったものは早くブームが去る(p23) ・成長カーブは、導入期・成長期・成熟期の3期間はそれぞれ等しくなる(p25) ・成長カーブは、成熟したらおしまいではない、新しい成長カーブを描くことが大事(p36) ・長期的、継続的に成功するかどうかは、成長カーブの波に乗れるかどうかで決まる(p39) ・うまく波乗りするためには、必要な時期に必要な課題をクリアし、前に向かって進むこと(p40) ・信念は推進力としては役に立つが、調整器としては役に立たない。夏の間は、推進力はあるので、この時期にさらに高い目標をたてるのではなく、柔軟に調整することに比重をかけるべき(p55) ・秋には、変化を進んで起こすよりは、冬から始まる新しいサイクルに向かって充分な基盤整備をおこなっておくべき、この時期に賭け事(トップ交代、新規事業開発など)は禁物(p59) ・収入とは、あなたの実力で決まるのは2割、残りは属したビジネスの仕組み(業界・会社)によって決まる(p62) ・秋には予想すらしなかったことが突然起きる、いちばん混乱しやすい(p63) ・一番判断を見誤るのが難しいのが、夏、それも夏のど真ん中(季節サイクルの折り返し地点)である。この瞬間の判断で天国と地獄が決まる(p65) ・罠にはまらないようにするには、野性的な勘でスピードダウンするか、または成長カーブを分析して、自分の事業の季節性を予測するしかない(p70) ・ビジネスは新しい成長カーブが描けないと倒産する、人間も新しい成長カーブが描けないと死んでしまう(p78) ・季節ごとに学ぶ課題がある、その課題をクリアすると新しい段階に進める、課題がクリアできないと、持越となり、将来に同様の課題が起こる(p84) ・音楽のオクターブも半音を入れると12音からできている、そのサイクルが終わると次の高い音程のドレミに移っていく(p85) ・もうひとつ上の段階から、いまの課題に立ち向かう勇気が得られる、時間の流れを把握することで不運を幸運に変えることができる(p95) ・秋は、転職せざるを得ない状況、人間関係の衝突、別れもあるかもしれない(p97) ・秋に、とくに大きな人間関係の入れ替えが起きる。古い人が離れていく代わりに新しい出会いがある(p100) ・秋には、いままでの反省と同時に、今後に向けての自己投資が大切になる.秋に依頼された仕事を着実にこなしているとそれが高く評価されたりする(p101、103) ・春には積極的に仕掛けをしていくことが、夏になって大きな実を結ぶことになる(p105) ・夏に贅沢して、その楽しさ、そして愚かさを体験しておくことは、あなたの人間の幅を広げることになる(p108) ・流れに乗る、逆らう、どちらでも結局はOK,それはあなたが決められる。どちらに進んでも、あなたにとっては最適なことが起こる。内なる声に耳を傾けること、自分自身を信頼して行動に移すことが大切(p127) 2015年1月2日作成

Posted by ブクログ