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愛する源氏物語
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愛する源氏物語

俵万智(著者)

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愛する源氏物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2003/07/11
JAN 9784163651002

愛する源氏物語

¥220

商品レビュー

4.6

13件のお客様レビュー

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2025/10/06

小学生の時に青い鳥文庫の源氏物語を読んだことがあったが、大人になって改めて源氏物語を読みたいと思い、手に取った。全体の流れは知っているため、当時わからなかった和歌から源氏物語を読み解こうとするアプローチに興味があった。和歌から想像できるやり取りや物事の流れがわかり、小学生の頃には...

小学生の時に青い鳥文庫の源氏物語を読んだことがあったが、大人になって改めて源氏物語を読みたいと思い、手に取った。全体の流れは知っているため、当時わからなかった和歌から源氏物語を読み解こうとするアプローチに興味があった。和歌から想像できるやり取りや物事の流れがわかり、小学生の頃には味わえなかった部分も読み取れて面白かった。たった31文字の和歌に、恋や愛の喜びや悲しみ、辛さを表現したり、時には喧嘩のような内容もあり、どれも詠み手の思いが溢れていた。何より源氏物語を作りきった紫式部の凄さも改めて感じた。

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2025/01/03

大河「光る君へ」の余韻に浸りたくて読み始めました。高校生のころ「あさきゆめみし」を読んで平安時代の女性がこんな赤裸々に物語を書いていたなんて!と衝撃を受けましたが 経験を重ねた今の私には昔も今も人は恋をすると同じだなぁと思います。 俵万智さんの和歌の現代語訳が今の意味にした上で五...

大河「光る君へ」の余韻に浸りたくて読み始めました。高校生のころ「あさきゆめみし」を読んで平安時代の女性がこんな赤裸々に物語を書いていたなんて!と衝撃を受けましたが 経験を重ねた今の私には昔も今も人は恋をすると同じだなぁと思います。 俵万智さんの和歌の現代語訳が今の意味にした上で五七五七七になっているところがさすがだなぁと。 和歌がどんな紙に書かれているか、筆跡、文字の散らし方などにもその人の教養や美的感覚が出るとのこと。それぞれのキャラクターを書き分け支離滅裂な和歌を詠んだり下品な会話を書いたり紫式部という人の才能は素晴らしく、ノリが良い人だったのだなということがよくわかり楽しく読めました。 「学問こそが、身を支える」と源氏に語らせるところには紫式部の信条や、そんな時代であってほしいという願望が感じられる。P120 とても賢くかっこいい女性だなと改めて思いました。

Posted by ブクログ

2024/11/02

源氏物語の和歌の部分って今まで正直そこまで重要視してなかった。 和歌があると現代語訳の解説が入るのもなんだか「説明しよう!」って他の人が急に入ってくる感じがして、物語の流れを邪魔される気もするし、なんとなくで読み飛ばしちゃったり... だけど、この本では俵万智さんが現代語版の和歌...

源氏物語の和歌の部分って今まで正直そこまで重要視してなかった。 和歌があると現代語訳の解説が入るのもなんだか「説明しよう!」って他の人が急に入ってくる感じがして、物語の流れを邪魔される気もするし、なんとなくで読み飛ばしちゃったり... だけど、この本では俵万智さんが現代語版の和歌として書いてくれているので和歌を和歌のまま味わえる。 和歌のニュアンスの違いなんて考えた事なかったけど、「和歌は心の結晶(p8)」だから書いた登場人物によって味わいが全然違う。 平安時代の人の中にも和歌が上手い人もいれば下手な人もいて、和歌だと大胆な人とか、古風な言い回しな人とか、不器用さがあらわれちゃう人とか...源氏物語には色んなキャラクターが登場する。 紫式部は和歌がめちゃくちゃ上手だったわけだけど、源氏物語ではそれぞれの登場人物のニュアンスで和歌を書き分けているのがすごい、ということがわかった。 もし紫式部がエゴ丸出しで、どの登場人物にも紫式部感ごりごりの和歌を詠ませていたら、源氏物語が後世まで残ることはなかったのかもなぁ。 そしてそのニュアンスを現代語で和歌にしてくれる俵万智さんも本当にありがたい。 光源氏のプレイボーイ感、末摘花の周りを引かせるような古くささ、紫式部の圧倒的イイ女感、薫の独りよがりっぷりなどなど、和歌からにじみ出るそれぞれのキャラクターがめちゃくちゃおもしろくて、解釈一致!!って感じ(笑 源氏物語が好きな人全員に読んでもらいたい! それにしても源氏物語に出てくる女性は皆それぞれめちゃくちゃイイ女。 身分とか容姿だけではなく、その人が醸し出すその人らしい唯一無二の美しさみたいなものも書き分けている紫式部。 源氏物語って「どんな人も皆それぞれ美しいんだよ」って事を綺麗事ではなく伝えてくれている感じがして、案外現代の多様性を大事にする感覚とマッチするのでは。

Posted by ブクログ