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火ここになき灰
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火ここになき灰

ジャック・デリダ(著者), 梅木達郎(訳者)

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火ここになき灰

定価 ¥2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 松籟社/
発売年月日 2003/08/05
JAN 9784879842268

火ここになき灰

¥1,650

商品レビュー

4

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みんなの感想まとめ
  • 記憶の痕跡
  • 探求する対話
  • 存在の不在
  • 哲学的思索
  • 焼失の象徴
  • 複数の視点
  • 深い洞察
  • 失われた過去
  • 人間の存在意義
  • 知識を求める読者

テーマは、焼失の痕跡としての「灰」を通じて、失われた記憶や存在を探求することです。複数の話者による対話形式で展開されるこの作品は、灰が何を示すのか、そしてその存在が私たちにどのような問いを投げかけるのかを深く考察しています。灰自体は記憶そのものではなく、何かがかつて存在したことを示す痕跡として描かれ、存在の不在や言及不可能性に対する挑戦がなされています。哲学的な要素が強く、抽象的なテーマを扱うため、専門的な知識が求められる部分もありますが、深い洞察を与える作品です。全体として、記憶と存在の関係を考えさせられる一冊となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2011/01/08

この本では、「そこに灰がある」という一文を、複数の話者が対話(ポリローグ)によって解体しつつ展開していく。 灰は焼失の痕跡である。 それゆえに、灰自体を語ることはできず、話者らは「そこに灰がある」ということについて語っている。 「すべての痕跡同様、この痕跡も自分から消えていく運...

この本では、「そこに灰がある」という一文を、複数の話者が対話(ポリローグ)によって解体しつつ展開していく。 灰は焼失の痕跡である。 それゆえに、灰自体を語ることはできず、話者らは「そこに灰がある」ということについて語っている。 「すべての痕跡同様、この痕跡も自分から消えていく運命にあり、道を見失わせる一方で、記憶を灯すのだ」(本文P60) 灰は記憶そのものではありえない。 灰はそこになにかが存在し、それが焼失したということを示す痕跡としてある。 そして「そこに灰がある」ことによって、私たちはそこで何事かが、跡形もなく焼失したという出来事があったことを知る。 けれど、それは何事かがあったであろうことを留める記憶でしかない。 何が起こり、何が焼かれたのか、を知ることはできない。 そのような言及不可能性を示すものとして「そこに灰がある」。 すでに失われてしまった他者の、回復不可能な残余である灰を、残余のままに語ることの困難な試みがここではなされている。

Posted by ブクログ

2010/05/25

この本の最大の失態は、デリダがフランスのラジオで著名な女優とやったラジオドラマの脚本であるということをあとがきにしている点である。本来は前書きで書くべきことなのだ。しかしながら、灰という抽象的な存在を使い、その存在の哲学的な根拠を簡潔に述べているあたり、素晴らしいと思うが、素人に...

この本の最大の失態は、デリダがフランスのラジオで著名な女優とやったラジオドラマの脚本であるということをあとがきにしている点である。本来は前書きで書くべきことなのだ。しかしながら、灰という抽象的な存在を使い、その存在の哲学的な根拠を簡潔に述べているあたり、素晴らしいと思うが、素人には全くおすすめしない良著である。

Posted by ブクログ

2007/01/08

ジャック・デリダは現代哲学者の中でも注目されていた人でした。故人です。2004年に亡くなりました。「灰」について語られている作品。詩のようです。とても面白いです。

Posted by ブクログ

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