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プラトン得意の対話編…
プラトン得意の対話編です。テーマは「個人の道徳とは何か?」です。プラトンのイデア論(あらゆるものには本質(イデア)があって(という前提)、それを探求するのが哲学である)が対話方式でわかりやすく展開されます。 ゴルギアスは当時有名なソフィストであり、弁論術が立身栄達の術とされている...
プラトン得意の対話編です。テーマは「個人の道徳とは何か?」です。プラトンのイデア論(あらゆるものには本質(イデア)があって(という前提)、それを探求するのが哲学である)が対話方式でわかりやすく展開されます。 ゴルギアスは当時有名なソフィストであり、弁論術が立身栄達の術とされている現実を個人の道徳問題から追求し痛烈な批判を投げかけています。
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"他者との対話を通じて矛盾を明らかにしてきた"ソクラテスの対話を垣間見ることにより、僕も"正しく知ることが正しく生きることに直結する"ことに改めて気付かされる。 自分自身が不正を受けることより、行うことを警戒し、実際に善い人であるように心...
"他者との対話を通じて矛盾を明らかにしてきた"ソクラテスの対話を垣間見ることにより、僕も"正しく知ることが正しく生きることに直結する"ことに改めて気付かされる。 自分自身が不正を受けることより、行うことを警戒し、実際に善い人であるように心がけなければならない。そして仮に自分が悪い人間なのであれば、裁きを受けて懲らしめられ、正しい人になることができるのであれば、それは正しい人であること次に善いことなのだ。 「そんなの当たり前じゃん」と他人は言い、心は呟くけれど、"当たり前の定義”が揺らぎつつ昨今の現代社会においても、改めて善悪の価値観を確固たるものにする一冊であった。
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