呉・三国志 長江燃ゆ(七) 夷陵の巻 集英社文庫

伴野朗(著者)

• 内容紹介: 内容:夷陵の巻
• 販売会社／発売会社: 集英社/
• 発売年月日: 2003/09/25
• JAN: 9784087476231

商品レビュー

2010/05/28

絶対にやってはいけな…

[文庫ＯＦＦ]

絶対にやってはいけない事というものがあるだろう。たとえ、それが大局から見れば「是」だったとしても。伴野三国志の孔明は、真に主と国を想う誠実な忠臣。だらかこそ、悩み考え抜き非情な策に至った。しかし、結果は事態のさらなる悪化を招いただけ。やはりそれは、やってはならない禁じ手だったのだ。ついに、和解ならず激突する呉と蜀。魏はこのとき中華統一の最大のチャンスを迎えた。「呉の背後をつくべし」。劉曄の献策は正しかった。呉が消えれば、蜀にも未来はないのだから。しかしこれを退け、呉の臣従を認める曹丕。呉の外交の勝利と言う

2012/05/22

劉備が死んでいよいよ三国志後期に突入といったところでしょうか。
私が読みたいのはここからですね。
しかし！！
８巻だけが未だに手に入っておりませぬ･･･。

2007/01/26

新規購入ではなく、積読状態だったもの。
購入詳細不明。
2013/7/21〜7/23

本巻にて、劉備が亡くなり、第一期三国志が幕を閉じた。張飛の死に関して、伴野さんはなかなか魅力的な裏を提示。史実もそうであったのかも？と思わせる。蜀の主役が孔明となりこの後どう話が展開していくのか。伴野作品あと三冊。