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鏡の文化史 りぶらりあ選書
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鏡の文化史 りぶらりあ選書

サビーヌメルシオール=ボネ(著者), 竹中のぞみ(訳者)

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鏡の文化史 りぶらりあ選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局/
発売年月日 2003/09/30
JAN 9784588022111

鏡の文化史

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2013/03/10

いうまでもなく、鏡というのはとっても不思議なものです。 見ている人の姿を真正面から受け止め、跳ね返してくる。 ただし、左右を反転して、上下はそのままで。 この本では、そんな鏡が生まれる前から、精度が悪く映りが良くないモノから、 品質が上がってくるまで、その流れに人、一族、国が巻...

いうまでもなく、鏡というのはとっても不思議なものです。 見ている人の姿を真正面から受け止め、跳ね返してくる。 ただし、左右を反転して、上下はそのままで。 この本では、そんな鏡が生まれる前から、精度が悪く映りが良くないモノから、 品質が上がってくるまで、その流れに人、一族、国が巻き込まれていく 状況などを紐解いて解説してくれています。 財産目録から、鏡の保有状況などを推察するところや、 いろんな文献から、その当時の背景を含めて具体的に書かれているのは、 本当に、文化を追っているという印象。 一人一人の名前も、鏡自体の技術も細かく解説があり、 文体としては、いかにも「大学の教科書」然とした感じなので 読みにくい文章ですが、とっても、気持ちよく勉強させていただきました、 という感じ。 神や悪魔、宗教との対話などとの関連にも多くの解説が なされている。鏡の奥の悪魔と、人々はどう対峙してきたか。 その時代に生きた人の気持ちが分かるような文章は、 本当にはまった。 鏡から生まれた、「ダンディー」という人々についての まじめな解説にも楽しませてもらった。 ほんとにいい本でした。でも、ほんと読みにくい。 さらに、この本の解説本とか誰か書いてくれないだろうか。私には無理だけど。

Posted by ブクログ

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