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男振 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2003/09/01 |
JAN | 9784101156033 |
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4.2
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若くして頭髪が抜けて…
若くして頭髪が抜けてしまう奇病に冒された主人公が、その宿命に負けず爽やかに生きてゆく物語。映画化して欲しい。
文庫OFF
2024.11.7 何回目だろう。7回目くらい。 何度読んでも良い。 人生は人それぞれで違うが、自分の人生は一つしかない。自分の人生、変えられないようで自分次第で変えられる、選ぶことは出来るように思う。「運命」というが自分の人生は自分の選択で決まる。ただ、自分一人の力で生きて...
2024.11.7 何回目だろう。7回目くらい。 何度読んでも良い。 人生は人それぞれで違うが、自分の人生は一つしかない。自分の人生、変えられないようで自分次第で変えられる、選ぶことは出来るように思う。「運命」というが自分の人生は自分の選択で決まる。ただ、自分一人の力で生きているようで沢山の人に支えられている。うっかりするとその事を忘れてしまう。 主人公の潔さ、そして、彼に関わる沢山の善意の誠実な人たち。人って素晴らしいと思う。 本のタイトルの「男振」という言葉が作品の中でたった1回しか使われないが、クライマックスのこの一語がこの作品の全てを語っている。 本当に良い作品だ。池波正太郎のBEST of BESTだ。
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藩主が、将軍の妹を正室に迎える前に、他の女性に産ませた嫡男堀源太郎の、数奇な物語。 若くして堀源太郎は、頭髪が抜け落ちる奇病を、患う。 主君の世継ぎ、千代之助に侮辱され、源太郎はブチ切れて、ボッコボコにしてしまった。 結果、牢屋にぶちこまれる。 江戸で、源太郎の頭がツルピ...
藩主が、将軍の妹を正室に迎える前に、他の女性に産ませた嫡男堀源太郎の、数奇な物語。 若くして堀源太郎は、頭髪が抜け落ちる奇病を、患う。 主君の世継ぎ、千代之助に侮辱され、源太郎はブチ切れて、ボッコボコにしてしまった。 結果、牢屋にぶちこまれる。 江戸で、源太郎の頭がツルピカになったと、聞いた許嫁の家からは、断られる。 その元許嫁からは、ハゲ頭を笑われる。 堀源太郎の青春は、暗~く、じめっとした、惨めを絵に描いたようだった。 さらに、自身の出生が災いして、お家騒動に巻き込まれる。 救いようのない程の、不幸な青年。 しかし、この最悪の状況から、いろんな人の助けを借りながら、自分の進むべき道を見つけて、精進して、逞しく成長した堀源太郎は、格好良かった。 ツルピカ頭が、年相応に似合う「男振」になる話。
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