
- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1219-06-07
ミレー『晩鐘』の悲劇的神話 「パラノイア的=批判的」解釈

定価 ¥3,080
2,200円 定価より880円(28%)おトク
獲得ポイント20P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 人文書院 |
発売年月日 | 2003/01/30 |
JAN | 9784409100172 |
- 書籍
- 書籍
ミレー『晩鐘』の悲劇的神話
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ミレー『晩鐘』の悲劇的神話
¥2,200
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
ミレーの「晩鐘」にカマキリの交尾と共食いを見出すダリ。徹底して個人的なパラノイア的ダブルイメージで「晩鐘」を読み解くダリの手法に、シュルレアリスムに不慣れな者としてはただ呆気にとられるばかり。ただ、この一連の批判的妄想にダリは再三にわたり客観性を求め、他者(もっぱらブルトンがこれ...
ミレーの「晩鐘」にカマキリの交尾と共食いを見出すダリ。徹底して個人的なパラノイア的ダブルイメージで「晩鐘」を読み解くダリの手法に、シュルレアリスムに不慣れな者としてはただ呆気にとられるばかり。ただ、この一連の批判的妄想にダリは再三にわたり客観性を求め、他者(もっぱらブルトンがこれを務めたらしい)による同意若しくは承認を引き出すためのことさらの挑発的ディスクールだとすれば、僕らはこれに真剣に向き合い批判的に読まなければならない。実にしんどい。
Posted by