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ひとりよがりのものさし
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ひとりよがりのものさし

坂田和実(著者)

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ひとりよがりのものさし

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2003/11/20
JAN 9784104644018

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商品レビュー

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2025/06/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

古道具坂田は目白にあった骨董屋さん。 20歳のときに上京して目白のアパートに住んでいた2年間、 毎週通い詰めた僕にとって価値形成の柱のひとつになった大切な場所だ。 坂田和實は今はなく古道具坂田も閉業、建物自体が取り壊されてしまった。 古道具坂田の打ち出した美は、骨董というジャンルを飛び越えて文化史そのものの 結節点であり、 坂田和實は千利休以降日本の「見立て」の概念を拡張する稀代の表現者のひとり である。 坂田さんの骨董業そのもののコンセプトは「美しいものは自分の目で選ぶ」。 これは骨董の歴史における明確なアンチテーゼであり、歴史も権威も銘柄も関係なくフラットに ものの美しさを「見立てる」坂田さんのアプローチそのものがストロングだった為沢山のフォロワーを生み出した。 「ひとりよがりのものさし」は古道具坂田のコンセプトを端的に表現した本になっている。 江戸時代のぼろ雑巾、コーヒーの濾過紙(使用済)というただのゴミと弥生土器と無印良品を同じ机の上に並べる アナーキズムを体感できる場所は古道具坂田だけだ。

Posted by ブクログ

2025/04/16

「美しさは知識からは見えてこない。自由な眼と柔らかな心がその扉を開く鍵らしい。(中略)ムツかしい理論よサヨウナラ。高い品物の中にしか美しいものがないと信じている人、ゴクロウさま」 というまえがきから始まる、モノを見るものさしについての本。 全50のモノについての考察を披露されて...

「美しさは知識からは見えてこない。自由な眼と柔らかな心がその扉を開く鍵らしい。(中略)ムツかしい理論よサヨウナラ。高い品物の中にしか美しいものがないと信じている人、ゴクロウさま」 というまえがきから始まる、モノを見るものさしについての本。 全50のモノについての考察を披露されている本なのですが、記念すべき最初の01が「ボロ布」。この時点でわくわくが止まりませんでした。 特に、 「違う人間が同じものを同じくらい好きということはありえない。(中略)一人ひとりが自分の責任で何が好きなのか、つまりはどんな道を歩きたいのかを声高く言い続けなくてはいけない」 「収集品はその人の生き方を恐ろしいくらい端的にあらわします」 をはじめとする言葉の節々から伝わる、モノ・モノを見ること・モノを集めることに対する責任感の強さは自分も見習いたいと思いました。 ※モノにまつわるおすすめの本があれば教えて頂けると嬉しいです!

Posted by ブクログ

2012/06/17

コンビニで全ページコピーして持ち歩いていたこともある、思い出の一冊です。掃除していて、また読み返しました。

Posted by ブクログ