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カルプス・アルピス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 2003/10/03 |
JAN | 9784093861267 |
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カルプス・アルピス
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商品レビュー
3.4
32件のお客様レビュー
浮いている幸せ一つまた一つ見つける先に何が見えるか 野ばら先生独特の文体が好きなので、今回も楽しんで読めた。最初から、いない。小説だからできる書き方。田仲容子宣誓の挿絵も素晴らしかったです。
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目次に載せられた田仲さんの絵に惹き込まれて、「素敵な絵を描く人だなぁ」と思いながら、いざ読み終わってあとがきを読むと、、、 もう少しはやく読んでいればよかった。そうすれば、もっとはやく、田仲容子という画家を知ることができたのに…。 小説自体はそこまで長くはなく、すぐに読み終えま...
目次に載せられた田仲さんの絵に惹き込まれて、「素敵な絵を描く人だなぁ」と思いながら、いざ読み終わってあとがきを読むと、、、 もう少しはやく読んでいればよかった。そうすれば、もっとはやく、田仲容子という画家を知ることができたのに…。 小説自体はそこまで長くはなく、すぐに読み終えました。良かれ悪かれ、野ばらさんらしい、素敵なお話だと思います。が、読んでいて突飛な展開に引っかかったり、話が続いているのか掌編なのか違和感があったりもしました。 しかし、そんな違和感は全て、野ばらさんのあとがきで払拭されることとなります。それは、この小説は、野ばらさんが自分でも想像していなかったほどの変容を見せた、魂の震える想いと、魂が交錯した物語だった、ということです。確かに、読み進めるにつれて、豁然としてスペクタクルなものを感じるなにかが、この作品にはあります。読めて良かったです。(いつもに増して言葉にすることが難しいこの感じ、やはり素晴らしい余韻を遺してくれた本でした)
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面白かったです。 嶽本野ばらさんの小説でもありますが、田仲容子さんの画集のようでもありました。 忘れて、思い出して、失って、続いていく。 田仲容子さんは初めて知りました。寂しい青が綺麗な絵です。
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