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反グローバリズムの開発経済学
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反グローバリズムの開発経済学

野口真(著者), 平川均(著者), 佐野誠(著者)

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反グローバリズムの開発経済学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本評論社/
発売年月日 2003/12/01
JAN 9784535552555

反グローバリズムの開発経済学

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2011/05/03

情報通信技術の革命が可能にしたグローバルネットワークの形成は時間的距離を大幅に短縮するとともに物理的移動のコストを劇的に削減した。それによって地理的空間的な差異は次第に意味を失い、地球規模での一様な発展が実現するという見通しがしばし語られる。 究極のところ、経済発展は開発国家にと...

情報通信技術の革命が可能にしたグローバルネットワークの形成は時間的距離を大幅に短縮するとともに物理的移動のコストを劇的に削減した。それによって地理的空間的な差異は次第に意味を失い、地球規模での一様な発展が実現するという見通しがしばし語られる。 究極のところ、経済発展は開発国家にとって目的ではなく手段である。 開発国家は経済を二次的なものとして、政治的正統性を問題にする。 バグワティは2国間多国間のFTAは非構成国から構成国への貿易転換を進めて非構成国を排除すうるものであり、また各国間での適用にあたって、生産国の恣意的な定義(現産地規定)などの条件が複雑に絡み合って、多角的貿易自由化の大きな障害になる危険性を指摘して、その現象をスパゲッテイ・ボール現象と呼んだ。

Posted by ブクログ

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